全部見たら多分そんなでもないと思われました(ばっさり)。
でも、なんというのか、「ああ、映画観てぇなぁ」って気にさしてくれました。
長いこと見てないからですかね(え)
明日観る予定だけど、期待するのは違うような。
だって、今観たいのが「きょうのできごと」と「ジョゼと虎と魚たち」だからねぇ。・・・系統が(もがふが)
かんんなりリアリティはないですが(検察官は何をしてるのか意味がわからないし、裁判官は立ちあがって叫んだりはしない)、そんなことを言ってはいけません(もごもご)
そのくせ吉岡秀隆が判決文を書くあたり妙〜なリアリティがあるんですね(判決文は左陪席が書く。左が書いた文章を右が校正して裁判長はそれを見て、(必要に応じて最終手直しをして)読む。左右が有能だと裁判長は何もしなくて良いが、無能だと一人で全部やらなきゃいけない。当たり前だが内容は事前に打ち合わせている。ちなみに左陪席(向かって右)が一番若手で、その点でもあの映画は正しい。)ぶつぶつ。
誰でもわかる点にリアリティなくて、普通の人には分からないところでリアリティてのがちょっとくすぐられました。どうでもいいけど。
原作でちゃんと詰められていただけのことかも知れませんが。
原作といえば、観る作品ごとに「原作と違う」などと言っていた理系の知人がいました。頑固者で、映画は読むものでも解くものでもないと言っても聞きませんが。