亡くなった方のご冥福を心よりお祈り致します。
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さて、先日「border-SKY」のくまごろうさんからミュージックバトンなるものを頂きました。一時期流行ったチェーンメールのようなものでしょうが、自分のことを書くだけなのでちょっと書いてみます。
○ PCに入っている音楽データの容量
古いPCで容量がないので音楽データは入れてません。旧時代の人間ですから(すねるなよ)。CDがRを含めておよそ200枚ほどです。昔のMDやカセットだけでも100近くあったはずです。
○ 今聴いている曲
PCモニターの真上にあるテレビで向井秀徳の「自問自答」を聴いています。「30分25000円の過ちや」高い。テレビに出てるの初めて見ました。
○ 最後に買ったCD
・・・何でしょう? Linkin Parkの「Hybrid Theory」はあの二枚より後に買いましたが――そうだ。THE OFFSPRINGの「SPRINTER」を同時に買いました。初回限定DVD付きで。
上原ひろみの2枚目が欲しいです。
○ よく聞く、または特別な思い入れのある5曲
よく聞くわけでも、特別な思い入れがあるわけでもない(執着がない)ですが、要するに5曲ですね。
○ 中島みゆき 「わかれうた」
最近出てたセルフカバーのアルバムにも収録されていたと思われます。その名の通り別れの歌で、良い歌ですが、私はそれほどに差し迫った別れは経験したことがありません(他人から見てどうかということは問題にならない)。いわばこの歌は他人事です。あえて言えば、親に頼まれて中島みゆきのアルバムを借りてテープを作っていた時に当時大学生だった兄が彼女と別れた、そのショックを傍観しながらこの曲を聴いてました。そのとき私は自分に彼女が出来たら絶対に別れないぞと誓ったことがありましたねえ。とりとめもない話。
腕力で制圧されていた兄に対するある種の復讐心なのか、もともと自分がそういう性格だったのかわかりませんが、不思議なことにその青い考えは今でも変わらないですねぇ。
中島みゆきは他に「ひとり上手」「やまねこ」「あたいの夏休み」などが好きですね。後者2曲は「36.5℃」というアルバムに収録されています。
○ Mr. Children 「星になれたら」
中学の卒業シーズンに男女あわせて5人でボーリングとカラオケに行って、そこで歌ったら女の子に泣かれてしまったという、いかにもありがちな思い出です。因みにそのあと「抱きしめたい」を熱唱しました。予想外に泣かれたといっても、別に抱きしめたい女の子がいたわけでもないのに、なぜ熱唱なのか今でも謎です。女の子というだけで守らないかんと考えるのはなぜなんだろう? もちろん守れないどころか明らかに「なんで熱唱?」という空気が充満してました。
ともあれ、この前後とも長い間女の子とろくに話もできなかった自分にとっては、栄光の思い出でした。
声変わりが遅かったので、当時は原曲キーで歌えました。
○ B'z 「MY SAD LOVE」
「二股かけんと俺を見てくれよ」という(歌詞の)歌です。当時二股をかけられていた女とカラオケに行った時に歌いました。すんごいひきつった顔で「うまい」って言われました。その人は今どうしてるんでしょうかねえ。
B'zのアルバムはなんだかんだで10枚以上手元にありますが、この曲が収録されているアルバム「THE 7th BLUES」にはまた別の思い出があります。
……あほらしくて読んでられんわ、という方、すみません。書いてる私がそう思いましたから無理もありません。でも(後にまで残る)「うた」というのはこんなものだと思います。軽くみてるというのではなくて。「音楽」というと肩肘はったようなイメージが付きまといますけれども。
残りの2曲はやや「音楽」寄りに書いてみます。
○ BUD POWELL 「DEAR OLD STOCKHOLM」
「BUD POWELL IN PARIS」収録(「BUD IN PARIS」という似た名前のアルバムがあるので注意)。音楽好きを自負する人なら一度は聴いて欲しい一曲。これ聴いて何も感じなかったらその人は音楽が好きではない。ジャズとワインは語る前に当たるべし。
○ YOSHII LOVINSON 「CALL ME」
「20 GO」もそうでしたが、初めてイントロを聴いたときの、あの形容しがたい感覚は。上の曲と合わせて、私が「音楽」に求めるものはこれですね。
○ スピッツ 「青い車」
6曲目でしたか。それではまた次の機会に。
この記事を最後まで読んでいただいた全ての方にバトンをお渡しします(適当!)。お持ちであればブログに書いて頂いて、TBしていただければこちらかも伺います。