術師「昨日は天皇賞やろ」
LG「そうですね」
術師「最近、女帝天皇が認められたんやろ」
LG「そうらしいですね」
術師「ということで、ロブロイから牝馬2頭の3連複ながしでごっそりやで」
LG「そうですねえ!」
術師「…でもヘブンリーロマンスは買わんなあ」
LG「そこなんですよねえ」
以前兄が10万勝ったときも、「クリスマスにサップダンス」という、全く根拠のない理屈でした。素人が展開だの距離だの左回りだのと言ったところでどうにもならないんだから、これくらいいい加減な買い方の方がかえって良いのだと思います。今回サップダンスはダメでしたが、兄に言わせれば「そらサップは(最近)弱いやろ」と一蹴することでしょう。
さて今日は10月31日。子供の頃、素行が悪く、私にもしょっちゅうちょっかいかけてきた、そのくせジミー大西みたいな絵を描く奴がいましたが、そいつの誕生日です。向こうは私の存在すら覚えてるとは思えませんが、何かの拍子で一度だけ家に遊びに行った時、私が集団住居のなかからそいつの家をあてずっぽうであてたところ、Lちゃん(私の略称)は頭が良いなあとしきりに感心し、家に入ってからも、俺もLちゃんみたいに頭が良かったら良かったわ、としみじみ言っていたことを覚えています。まあ新聞やニュースで再会することがなければ良いんですが。
はっきりいってどうでもいい、邪魔な記憶ですが、ここ数年で急に、専ら商業目的で輸入されたかぼちゃ祭りなどよりは優先したいと思いますね。
31日と聞くと、ついでの1日というか、何か1日おまけでもらったような錯覚も起こるのですが、命を削る瞬間の積み重ねに区切りをつけてるだけのこと。そう思いつつ鈍色の雲の彼方に秋の太陽照らすもと、道を歩いていたらトランペットを吹いているじいさんをみかけました。「星に願いを」を吹いているのかいないのか、腕はひどいものでしたが、妙に心に寄せてくるものがありました。
ファッツ・ナヴァロでも聞いてみようかなんて言ってみたり。
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