2005年12月16日

「女性の皆様に恋愛の講釈を垂れる」の巻

 女性誌は大学時代教室に転がっていたM○REぐらいしか読んだことがなくて、だいたいあたり障りの無いことばかり書いてるなあという印象でした。総じて時間潰しのためのものでした(もっとも、10分もてば良い方ですが)。最近本屋の仕事をするようになってから、付録を組む時に覗く限りで一番面白いのはセブンティーンだと思ってました。ところが今日、それを超える雑誌に出会いました。

 n○nno。

 ラブホに入ったら靴を揃えてお嬢様を演出、お茶を淹れて気のきく女を演出、服はきれいにたたんで家庭的な女を演出! 年末の忙しい仕事のさなかに思わず吹き出しそうになりました。倦怠期は思い出話で乗りきろうだって、無理無理。男が本命だと思う瞬間に「台所でエプロン姿で振り向かれたとき」だって。笑える度合いがセブンティーンの比じゃない。まだまだありました。これらを読んで本気で参考にしてる人がいたとしたら、もはや気の毒すぎて笑えない。
 私はこう見えても結構女っぽい性質ももってるんですよ。今はそうでもないけど、かつては女の子から呆れられるくらいに。でもそれはかなり内的な部分であって、行動としての女らしい部分というのは全く理解できない。

 好きな相手に好かれるようになりたい、そのためにできることを惜しまない、という思考パターンは非常に共感できます。しかし、男の求める「女らしさ」というのはそれほど形式的なものではない、といえばいいのか、靴を揃えるくらいは当たり前であってお嬢様でも何でもない、といえばいいのか、ぶっちゃけそんなとこ見てるわけないから常識の範囲内でこなせばいいだけ、といえばいいのか。どのように言っても言いたいことからそれますが、私の言いたいことは今上に挙げた3点を頂点にしてできた三角形の重心あたりにあります。端的に言って「浅ましい」で表せるのですが、これでは悪意に取られかねないので。悪意なんですけどね。

 どうすれば相手に好かれるのかなんてことが言葉で表せるのであれば、誰も苦労はしません。恋愛術なんてものは占い程度に割りきって(例えが悪い!)、一般論として流しておくのが得策です。
 しかし、無意味無意味で終わるのも無責任なんでとりあえず一点だけ、まあ大抵の場合に当てはまる心がけを一つ挙げておくと、見かえりを期待しないということですね。これが徹底できれば絶対成就とまでは言わないまでも、無様な最期は避けられるはずです。
 でも、私の偏見によればnonn○をまともに読んでる人というのは、無意識のうちに見かえりの勘定で動いて、おそらく自覚すらないレベルだろうと推測します。つまり無理だということですね。
 恋無しでは生きられない、とまで見事にマスコミの餌食となっている方々へ、ささやかながら健闘をお祈り致します。
posted by LG18 at 23:59| Comment(1) | TrackBack(0) | 愛の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。