2006年03月30日

君の不思議な夢のはなし

 一人の男と、その東西南北を塞ぐようにして四人の人間が立っている。一人の男を取り囲んでいる四人のうち、三人は女で、残る一人は男であり、それが自分である。東西南北というのは分かり易いように言っただけで、方位などは全く分からない。何も無い平面で、それぞれの距離は2、3mほどしかない。将棋の駒になって並べられたような感じだ。
 ――ふむ。それで?
 自分からみて正面に男が立っているが、その男とは初対面である。「会ったことが無い」と言わないのは、ここで会うことが予定されていた様な感覚がしたからだ。そして残り三人の女とはそれぞれ何らかの関係を持ったことがある。
 ――彼女だったということ?
 そうだったのも、そうでないのもいる。そのうち、一番問題のなかった女は自分から見て男の向こうにいて、ここから表情をうかがうことはできない。正確に言えば、いるという確信が自分にあるだけで、姿を確認したわけではない。
 ――それでしゃべり始めるのか
 その前に残り二人の女について、一人は自分がひどい仕打ちをした女であり、自分は今でもそのことを心底申し訳なく思っている。機会が認められないから謝罪はできていないが、できることなら一言謝りたい。一方、もう一人の女は自分がひどい仕打ちをされた女で、かつてはひどく傷ついたこともあったが、今は何でもない。むしろ良い経験をさせてもらったと思っている。ただ、当時、謝罪したいというようなことを人づてに聞いたが、それは認めなかった。謝罪したことで精算されるのは嫌だったから。
 ――それで何を話すのか
 中心にいる男もまた、残り三人の女と面識があるようで、それぞれの女について尋ねてくる様子だったように思う。自分はそれを、色んな意味でなるべく上手に伝えようとする。まずは上に喋ったこと(ひどい仕打ちをしたとかされたとか、それについて思うこと)から話そうとした。
 ――本人達がいる前で?
 それが、いざ話すときになると、姿は確かに見えるんだが、本当にそこにいるのかどうかが曖昧で疑わしいものに思えて、かえって不気味に思った。
 ――視覚よりも第六感の方が信憑性を感じられると?
 そのときはそうだったのだと思う。あるいは彼女達は透明の球体に包まれて、感覚を全て塞がれているとか、そういう感じに思えたのかも知れない。その状態で話し始めた。
 ――どんなふうに
 どっちにしてもあまり思い出したくない記憶だから、なるべくそれには触れないようにした。今から思えば、彼女達を良く伝えるのが目的なのか、自分のことを良く伝えるのが目的なのか分からないまま喋っていたように思う。
 ――具体的には
 それを覚えていない。
 ――なんだそりゃ。それでは話に――
 ただ、
 ――ただ?
 ただ、「いい人だったよ」という自分の声で目が覚めた。
 ――はあ。
 自分やったら、どんな風に喋る?
 ――え? いきなりそんなこと言われてもなあ。
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2006年03月29日

実地的実験

 ここのところ仕事場でスピッツのベストばかり流れるものだから、ちょっといいとこ見せようとして、普段挨拶しかしないような勤め先の女の子にこの話を吹聴しました。

 一人目の反応。
 驚きを示すも、かなり引いてる様子。そして反発してきたので丁寧に解説すると、「さわやかで美しい(という自分の)イメージを壊されたくない」という空気が微妙に漏れ始めた。仕事の合間で時間もほとんどとれず、その後その話題に触れることは憚られた。こちらも伝えきらなければならない情報を伝えきれず、不完全燃焼のまま失敗。「そういうエグいのは自分達の歌だけで十分だという祈りと受け取るべき」というありきたりなフォローが精一杯。

 二人目の反応。
 やはり驚きを示す。そして反発(具体的には「歌い出しで絞め殺してるんだ」という私の主張に対して、「なぜそう言えるのか」というもの。一人目も同じ)。解説すると、引くというよりは感心した方が強い様子だった。これは成功かと思い、そのようにも取れるというだけで、そう取らなければならないという姿勢で表現されているわけではないというところまで話したが、それへの反応はいまいちだった。この他にも危険なものとして、ロリコンの曲は結構多いと思われる(仕事中聴いていて思ったことは、「夢じゃない」は幼女誘拐の歌だということ)ことを示唆。ロリコンというキーワードから話がだんだん本筋からそれて(宮崎駿とか)、終わってみればまずまずの失敗(そんな日本語はない)。

 ほとんど話したことないのだから(相手の価値観を知り得ず)、どだい無理な冒険だったなというのが総括です。スピッツが好きなのかどうかは知りませんが、二人ともインタビューの話が出てきたのは驚きました。「ああでも、インタビューでも『自分はロリコンだ』みたいなこと言ってましたね」って、そう言ったからそうだとは限らないっつうの。これが実験失敗の端緒です。

 今までのわずかな経験に基づくのみですが、どうして女性は表現されたものを全て真(真でない場合は責任の対象)ととるんでしょうかね。マジメな顔をすれば世の中全員が首相の国会発言と同列に並ぶと考えるんでしょうか。女は冗談が通じないとか言いますが、虚とみせて実、実とみせて虚というところに面白みを感じない傾向はあるんでしょうねえ。頭の良い人がそういうそぶりを見せると、なんとももったいない気がするんですが。
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2006年03月28日

一周年か一回忌か、それが問題だ

 「名言!」をここのところ全く更新してません。ネタが無いわけではないけれど、あるって言えるほどに集める気が起こらなくて、そのままになってます。50というのはそれほどの区切りだったのだろうかと思いつつも。

 「つゆどん」は一年で一つの区切りだと思っています。というのは、「8月31日」や、「10月31日」のように、一年のうち一度使えば二度と使えないことを明確に意識して書いていたからです。「名言!」とは違って自分の言葉だけで綴られる記事なので、パッタリということはないと思いますが、何か目標を掲げないと尻すぼみになると思われます。一年一年とやたらうるさいのは、そういうわけです。

 まだ書きたい記事が10はあると思うんですが、もう書いた(気になってる)かもしれないし、「死のバトン」を書いてしまったんでね……。あれ自体はその日の思いつきだったんですが。

 上原の開幕戦にケチつけて「またか」といわれるよう祈りつつ。
 字数が揃いましたな。
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2006年03月27日

「遊びは終わりだ」

 ●新会社法(5/1施行)のポイント

 ・有限会社がなくなり、取締役一人でも株式会社ができる。
 ・500万円以下なら、IT機器を現物出資しても調査が要らない。
 ・資本金1円でも起業できる。
 ・作成する計算書類が変わる
 ・合同会社という新しい会社もできる。

 「Forbs」という雑誌の見出しの丸写しです。そろそろ司法浪人というのが「ないこと」だったのではないかという疑惑が立証されそうな勢いのLG18幹事長ですこんばんわ。
 ブログ1周年を記念して「ザ・ベスト・オブ・つゆどん」でもやろうかと思っただけで何もしてません。せめてもの償いに、始めた頃に拘束していた書き方で書いてみました。

 さて、今やすっかり商法から遠ざかり(初めから遠(疎)かった)、見出しをみてもピンときません。一人(いちにん)会社は有限でなくても設立できたと思う(この見出しでは有限でなければならないと読める)し、1円起業もできたように思います。この「思う」というのが駄目で、答案なんかではまず論外です。
 ぶっちゃけ関係ないんですけどね。ブログだからっていうんじゃなくて、新商法が(どうであろうと)。

 私は懲りずにもう一度だけ試験を受けますが、失敗した場合、おそらく法律に(ほとんど)無関係の職に就くことになるでしょう。そしたら新商法どころか、今まで覚えた法知識は全て趣味の域を越えない。これは私個人や法律学に限ったことではなく、客観的に見て、大卒でも文系ならほとんどの人がそうだと言って良いでしょう。
 ではそうなったとき、大学時代に勉強したことは無意味だったのかというと、そうではない。「遊んで過ごしたけど、それは無駄ではない」というやつです。

 法律を学び始めた頃は、ひとつの土地を何人もに売れるだとか、ある相手には主張できる権利が別の誰かには主張できないとかいうことが理解できなかった。なぜかというと、それまではただ一つ、頂点にある「正解」に辿りつくという思考だけをひたすら繰り返していたから(だと思う)。自分はどこかでそれを受け入れられなかったから、「人生の目的はただ一つ」といわれたとき、その先を聴くことなく(仏教)サークルを去った。
 結局モノにはならなかったけど、価値基準が相対的であるという特徴を帯びた法律を学んだことは、以後のものの考え方、ひいては生き方に大きく反映された。非常に不安定な時期を招いたりしたけど、むしろ本望だったし、今考えれば当たり前のことだと思う。

 父も兄も理系だが、やっぱり頂点目指して走ってる感じがする。それはそれで堅くないとできないことだと思うけど、見てて息苦しい感じは否めない。
 前にも書いたことだが、法律(学)はそもそも人間の手で始まったものである。抗えない自然の原理や、万物に通用する法則などといった絶対的なものは無い。それが逆に難しいところでもあるが、生き方としてはそっちの方が近いと感じたから、(動機がなかったにもかかわらず)法律学に自然に打ちこめたのだと思う。

 法律学は文系の中で理系に最も近い学問体系だと言われることがあるが、それは進み方(手段)の点であって、ベクトル(目的)の点ではない。常人には理解できない数式を用いるのは「神の所業」(と、文系の私は一言で片付けてしまうが)に近付くためであり、他人を黙らせるためではない。

 ――ということも参考にしながら、これからの大学生活頑張ってくださいねなどと付け足したところでただ私事をつらつら書いてるだけであることは何ら変わらない。つまり、自身で当たってみないことには分からない。でなければ極端な話、流行歌のひとつで世界平和が訪れることになる。

 どうにもこうにも型にはめないと落ちつかないのは生まれつきです。

 型どおりの続きを読む
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2006年03月24日

気がつけば

 年度末決算を黒字にすべく GO!GO!7188がベストを出してました。私にとって、CanCanが愛読書の知人の言う「宇多田は聞けない」に最も近いバンドだ(ほんの最近までそんな風には考えていなかった)けど、気になることは気になる。たかが3000円で悩めるんだから貧乏も悪くないなと思ったけど、中途半端にレンタルするのもますます貶めてしまうかなと。逡巡してると言えば一言で済む話です。

 誰に断るでもなく開幕してます。酒呑んで先公殴ってレイプして春夏連覇がかかる大会。ここへ出てる人間が悪いわけではない、のか? 本当に?
 「堀江(被告)の、弁護士を通じてのコメントに関しては、他の事件についても全て否定しているので、メールについてだけ認めるということは考えられなかった。つまり最初から否認するだろうと思っていた(し、こっちも最初からそんな否認は無視して当然だと思っていた)ということです。」とは、懲罰委員会における永田議員の弁明(カッコ内はLG。つまり永田議員は堀江と呼び捨てにしていた)。

 ヤアヤア我こそは、女を犯して孕ませて、トンズラこいて543のダブルプレーとって、人差し指と小指を青天に突きたてて、大声出して白球を追いかけるフリして逃げて、それから適当に活字にしてエバッて、それからええっと

 プロ野球開幕もまもなくなので、順位予想をしたいと思います。
 去年はできなかったことだなあ。
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2006年03月23日

ご報告

 *先日(3/20日付)の記事は、改題に加えて質問項目の増加と、大幅に内容が変わっていることを報告しておきます。タイトルはこれまでに三回変わっています。死のバトン(死神バトン)→「愛蒸しあり、明日です」バトン→現在
 今になってまた最初のがシンプルでいいかと思ったり。

 そういえば、あの記事はアフィリエイト(記事の中から企業が出してる宣伝と一致するキーワードを自動的に検索して宣伝リンクを貼る→自分が今書いた定義だから甚だ不正確)を全開にしてありますが、一致したキーワードは(あれだけ書いて)わずかに「高校」と「大学」のみ。普段はもっとたくさんあります。
 「死」までは期待過剰にしても、「葬式」にアフィリエイトかけて「お葬式の見積もりはウチで」みたいな宣伝を見たかったものです。腑抜けどもが(笑)

2006年03月21日

大逆転の一打、……判定は

 とうとう結婚論が書けなかった、と思いきや、丸一年前に書いたものが発掘されたので、体裁を保つべく都合良くそれを 掲載したいと思います。

 実際のところ、私はこの記事をつゆどんに載せたものとばかり思っていましたが、それよりも前に書いたものだったという。けっこう驚いています。

 前置きはこのくらいにして、青さあふれる本編をどうぞ。

 本編を読む
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2006年03月20日

死について語ろう死を語り合おうお前を殺して皆で語ろう

 ついに私に誠意を要求するバトンがつきつけられる幸運な機会が私を捕らえて離さない。その名は「死のバトン(死神バトン)」
 「早速に。早急に、かつ迅速に。明日死ぬまでに、死神バトンを。」これが標語らしいです。

 Q1・あなたはどんな風に死ぬと思いますか。(推測)

 分からない。
 不幸なことに、高校や大学の受験前後をピークに、死に対して考える機会に私は巡り合わない。それは決して厭戦気分とか自殺願望とか、漢字四字で表せるものではなくて。そのときですら(自分が死ぬことについて具体的に考えることはあっても)どんな風に死ぬかということまでは考えが及ばないでいた。
 この質問に答えられない人間は生きていても仕方ないと思うけど、答えられないんだから仕方ない。

 ダイヤルQ2・あなたはどんな風に死にたいですか。(希望)

 最愛の人を守ろうと自ら盾になって銃弾(凶弾?)を受けるも、あえなく貫通して最愛の人もろとも死亡。

 「危ない! キャサリン!」
 「ボブ!」
 「キャサリーン! ぐわっ」
 「ボブ!」
 「キャサ…… 君を、愛していたよ」
 「ボブ……あたしもよ」
 「キャサリン!? どうして…うぅ」
 「ボブ…私も、すぐに、行くわ、あなたのところへ」
 「キャサ、リン……」
 はよ死ねよ。

 ――みたいなネタしか浮かんできません。ちょっと死ぬ気がなさ過ぎて自分でもうんざりです。

 Q3・最後の晩餐は

 選べるだけでも幸せだ(と思うのですが)。「天つゆのない天丼なんて」 

 Q4・明日死ぬとしたら今日何をしますか

 セックスしてたい。それしかない。

 Q5・希望の葬式や遺骨の処理はありますか

 ないわけではないが、葬式というのは死者のためではなく、残った者のためにするものだと思っているので、基本的に死者の希望は通らないと思っている。要するに葬式はやってほしくないし、骨はそのへんに適当に埋めといてくれたらありがたい(アイスキャンデーの棒で墓標でも立ててくれればさらにいうことはない)が、そうはいかないだろうということ。

 Q6・生まれ変わったら何になって、どのように生きたいですか

 自分に生まれて、寸分狂わず同じ人生を送りたい。
 これは決して誇りとかポリシーといった類の、前向きな姿勢ではない。

 Q7・死について思うところを自由に語ってください

 どうして皆避けたがるのか、理解できない。誰もが死ぬことを分かりきっているのに、なんで見ないふりをするんでしょうかね? イヤ、別に見ない、触れないだけなら他人の勝手なんだが、そういう話は(おいそれと)してはいけない、という態度を取ることに何の不思議も感じないというのはナンセンスだと思います。
 これほど酒の肴にぴったりな話題もないと思うんだが。毎日呑んで、呑むたんびに死ぬ死ぬって話して、最高じゃないか(笑)

 Q8・このバトンを5人の方へ……

 って、そんな馬鹿げた項目があるはずないだろうが。誰が作ったと思ってる。
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2006年03月19日

甘(うま)い話

 バイト先で店長が1000円のボールペンを品出ししながら、「これが飛ぶように売れたらこんなおもろい商売ないんやけどなあ」と呟いてました。
 小学校のときに授業で、画用紙とサインペンでお金を作り、各自家から持ち寄った物に適当な値段をつけて、お互いに売り買いし合って、金が儲かる仕組みを実地で学んだ経験があります。わんさと集まった画用紙の金をほくほくと数えながら、子供心に商売というのは面白いものだと思った記憶が鮮明に残っています。
 しかし、それは売れる(在庫がない)というのが絶対的な前提であり、真理です。
 売れない商売ほどしょうもないもんはない。

 さて、うちの店に語学のテキストが続々と入荷されています。なぜ急に。
 一方、駅前留学を謳う某大手英会話スクールが3月末を限りに値上げするという宣伝を電車にしてました。なぜ今なのか。
 最近になってようやく、新たに外国語を学ぶ人は4月から始める人が多いということに気付き、上に書いた二つの動きが繋がりました。
 もはや説明するまでもありませんが、某英会話スクールは4月からの客を現在の値段で他社より先に取りこむとともに、そうはいってもやはり4月にならないと始めない大部分の客に高い値段で商品を売るねらいのもとに、この時期に値上げするということです。

 貯金が苦手なあなたの代わりにかしこく積み立てできる保険だとか、だまされてはいけません。私個人は(生命)保険とサラ金が最たるものだと理解していますが、一般に企業は皆、自分たちが儲かるためのことしかしません。

 「企業とは儲けではなく福祉だ」と言えば儲かるだからそう言う

 私や、普段からここへ来てくださる(基本的に私の発信を許容している)ような方には分かりきったことのなので、ここへ書いてもあまり効果は見込めないのですが。

 そうはいっても…
posted by LG18 at 16:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常・全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月16日

傍観者

 子供の頃野球を観戦していて、監督というのは、ただピッチャーの交替を指示するだけの人だと思ってました。
 その誤解が解けたのち、星野(当時監督)の言葉を聞きました。
 「プロ野球の監督は、仕事の八割が投手の交替の指示だ」

 これはおそらく、それくらい投手の交替(要否、時期、誰に替えるか等)が難しいという意味だと思いますが、結果として子供の頃の直感は(この言葉に従えば)的外れではなかったということになります。

 さて、未だにお子ちゃまでありますLG18は、天皇一家(まあ皇族も含めて)というのは、ただ子供を産むだけが仕事のように思えてなりません。男は妊娠から出産までの(苦行の)過程がないから、いわばただセックスするだけが仕事ということになります。しかもゴムなし。できたら国民的祝賀行事「よくできました、よくできました!」
 平安貴族にも似た歪さ(あるいは優雅か)を感じます。そりゃ外国のジャーナリストにとやかく言われるでしょ、と。

 ところで私は今、過労が崇って病臥に伏しております。といってもただの風邪です(身体の/このネタ3回目)。しんどいときは毒舌の傾向がありますが、以前から用意していたネタを書く気分になるのがたまたまこういうとき、という。

***

 「これはおそらく、そのくらい(大変)なんだろう」が今日の共通項です。書かないだけでもワンパターンなんで、たまには書いておきます。
posted by LG18 at 20:40| Comment(0) | TrackBack(0) | ひとこと・つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

傍で観ない者(毒吐きついでに)

 今ネットのニュースを見ると、ジーコの代表監督はW杯までで、それを浦和のコーチ陣が喜んでいるというものでした。

 かいつまんで言えば、代表選出の偏りが強いことと、加えてJリーグへの配慮が足りないということらしいですが。

 前者はともかく、後者の方は、ごめんなさい。誰も観てませんから。

 代表選出者のいない川崎Fが首位だとか、そんなもの。

2006年03月13日

お得意様向け

 いつも足繁く通ってくださってる方、ありがとうございます。日頃のご愛顧を感謝して、わたくしLG18より、ささやかながらプレゼントをさせていただきます。

 今おおいに疑って下さった方、上得意様とお見受け致します。どうぞこちらをごらんください。

 6つの記事をいっぺんに読んで頂けます。題して「未公開のエクス――」
 たしー。
posted by LG18 at 21:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常・全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月12日

JAM

 合コンから乱交に流れた翌朝の会話。
 女1「なんでジュディマリ(JUDY AND MARI)って解散したんやろ」
 LG「なんでも何も、金しか無いやん」
 女2「そんな……夢も希望もない」
 LG「夢も希望もって、そんな分かりきったことを」
 と、ここまで言ったとき初めて気付きました。自分に女が靡かない理由。
 女3(沈黙、あるいは無視)

 これって、宇宙の真理になりませんか? よろしくお願いいたします。
 この宇宙の真理、つまりこういうことになります。「男がジュディマリを金だと言い捨てると、それだけで百人中○○人の女がひく」
 かれこれ三年前の話ですが、彼女たちが今出ているらしいベストを、なんでもないです。
 五年後(2011年)までにジュディマリが再結成する方に3000点。

 私をジャムにしたならどのような香りが立つかブラウスを脱ぐ (河野小百合)
 会いたくない喋りたくないジャムばかり匂う部屋では笑いたくない (森本平)

 キラキラと輝く大地で君と抱き合いたい。

2006年03月08日

読書遍歴(外濠を埋める作業)

 中学校に上がったばかりの頃に、自己紹介カードなるものを書かされて、全員の分を教室の後ろの壁に張り出してあって、自分のロッカーのすぐ前にある女の子のそれが張ってあったのですが、その子の「尊敬する人物」の欄に「三島由紀夫」と書かれていて、その理由の欄には「三島由紀夫の小説が好きだから」と書いてありました。そして、好きな本の欄には(大半の人間が空欄か、漫画などを書いてる中)、潮騒と書いてありました。
 当時の自分はといえば、一度も読みもしないのに三島の作品は「難しい」と思いこんでいて(なぜなのかは未だに分からない)、そもそも「潮騒」自体の読み方を知りませんでした。(「チョウソウ」ではありません。念のため)自分に理解できないものに耽溺してるものだからこの人はすごく頭の良い人なんだと思ってました(まあそれは実際そうだったんだが)。
 かくいう自分も、一応小学校6年のときに夏目漱石の「坊ちゃん」や「吾輩は〜」を読んではいた(そしてそれらは以来一度も読んでいない)のですが、字面しか追えていないのは当時の自分にも明白で、例えば「細君」の意味を知らないまま最後まで読んだとか、読んだうちに入りません。
 「吾輩がこう、柱で爪をちょっと研ぐと、すぐに細君が怒り出して」云々というわりかし有名なくだりがありますが(小学生の記憶なんで文章はフィーリングです)、それなんかも誰が怒り出したのかわからないまま読み進んでる。細君というくらいだから細い人なんだろうな、とか。作者自身だと思って読み進んでいたように記憶してますが、作者らしき登場人物はまた別にいるからこれがよく分からないと混乱する。そのくせ「夏目漱石は神経質だった」などという話を聞かされると妙に納得したりして、神経質なときの作者を「細い」と表現しているのか、などと得心したりしてました。めでたいくらいの馬鹿野郎です。

 私は「仮面の告白」だけ3冊も持っていて、他に無駄に同じものを持っていることはないのですが、そのくらい、読もうと思っては挫けて、それを忘れて、というのを繰り返しています。三島といえば上に書いたような記憶が浮かぶほど、一種のコンプレックスに陥っているといってよいでしょう。
 そして今、「春の雪(豊饒の海・第一巻)」を読み始めました。私はこれまで、「仮面の告白」のほかにも「金閣寺」や「幸福号出帆」などにも手を出して失敗してます(「レター教室」とか「文章読本」とか、軟派(?)な方はすらすら読めた)が、今回はこれまでで一番読みやすいです。末期の作品で文章が洗練されているということと、私が今まででもっとも年をとっているということの二点でもっている様です。
 最近ようやく気付きましたが、私はもともと小説を読むのがそんなに好きではありません。皮肉にも、最近ようやく小説の面白さに気付きかけたところですけども。

 「春の雪」は、非常に面白いです。電車で読んでて笑いをこらえるような面白さです。ただし読んでいて非常に疲れます。海外文学譲りの無駄な熱はともかく、あんなにも絢爛たる文体で、言葉の贅を尽して、何が言いたかったんでしょうか。比喩はもとより、体言止めや倒置法などの修辞は見事なまでに光っていますが、それらの技法の洗練は彼にとって何の価値があったんでしょう。
 それはこれからおいおい読み進んでいくところです。

2006年03月07日

デリート

 最近、周囲の人間からよく「デリート」という言葉を聞く。久々に会った高校時代の友人が、お前と、何某しか覚えていないと言って、続けて話を聞くと、卒業後に連絡を取った人間がその二人しかいないからだということで、結局のところ高校時代のことは何も覚えていないということだった。そんなはずないやろうと追及したところ、先生の名前を二、三人ぽつりぽつりと挙げたが、その表情や口ぶりを見ながら、本当らしいことが分かって私は少し愕然とした。

 また別の人間は、付き合ってた人間がいたが、別れたあと、多少の未練もあってそいつのホームページを覗いたら、つけていた日記から自分に関するものが全て削除されていたと憤っていた。腹立つからこっちも記憶をデリートしてやると言っていた。
 そして後日本当にデリートしてしまっていた。

 私は、何度か書いていると思うが、思い出すことといえば、情けないことや恥ずかしいことばかりだ。そうでなければ辛いことや苦しいことだろう。良かったことなんて、そりゃああっただろうが、いちいち覚えていない。もちろんそれらは時を経て、色んな意味で良いように変わっている。合理化されたり、美化されたり、保身としての偏見と化したり。そしてそれはごく一般的なことだと思っている。

 意図的に忘れようとして忘れられるのは一種の才能かもしれないが、そのときの自分を否定することにはならないだろうか。私は将来のために進んで恥や衝突を選んできて、それが良かったかなんてことは今になってもちっとも分からないが、そう易々と捨てる気はない。

 この年になれば、忘れたいことの一つや二つあるのは分かる。でも、あとになって、自然に抜け落ちていくなら分かるが、自らデリートしなきゃいけないようなことをやってたなんてことを認めるわけにはいかない。そんな破目をみるくらいなら、過去にがんじがらめになって動けなくなる方がまだマシだ。私はそう考える。

 捨てることならいつでもできる。もっともらしい合理化を取り繕ってんじゃねえ。
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2006年03月05日

吉井和哉が嫌いまたは興味のない人は読まないように。

 「吉井和哉」でバトンを渡されたので、それを書くということです。はい。
 なお便宜上、THE YELLOW MONKEY(の吉井和哉)に限らせていただきます。

 1.PC、または本棚にある「吉井和哉」

 蔵版はオリジナルアルバム8枚および現在ディスコグラフィに載っていない「SPARK」までのシングル集とACT.2、解散後に出した3枚組のベストアルバム。(計13タイトル)
 蔵書は「蜜色の手紙」。本は先日買ったばかりですが。
 映像は持ってません。

 2.今妄想している「吉井和哉」

 THE YELLOW MONKEY ベストアルバム発売決定!

 DISC 1 (表ベスト)

 1 LOVERS ON BACKSTREET
 2 JAM
 3 審美眼ブギ
 4 HONALOOCHIE BOOGIE
 5 創生児
 6 人類最後の日
 7 天国旅行
 8 ROCK STAR
 9 HOTEL宇宙船
 10 エヴリデイ
 11 SEA
 12 BURN
 13 Song For Night Snails
 14 追憶のマーメイド(原詩版)
 15 Father
 16 BRILLIANT WORLD

 DISC 2 (裏ベスト)

 1 MORALITY SLAVE (アルバム版)
 2 SUBJECTIVE LATE SHOW
 3 O.K.
 4 LOVE LOVE SHOW
 5 悲しきASIAN BOY
 6 MOONLIGHT DRIVE
 7 RED LIGHT
 8 ZOOPHILIA LOVE
 9 フリージアの少年
 10 SUCK OF LIFE (アルバム版)
 11 ROMANTIST TASTE
 12 ゴージャス
 13 球根
 14 嘆くなり我が夜のFANTASY
 15 空の青と本当の気持ち
 16 プライマル。

 DISC 3 (初回限定特典・ライブ版)

 1 ジュディ
 2 SHOCK HEARTS
 3 バラ色の日々
 4 STONE BUTTERFLY
 5 GIRLIE
 6 薬局へ行こうよ
 7 カナリヤ
 8 メロメ
 9 HEART BREAK
 10 DEAR FEELING
 11 サイキックNo.9
 12 聖なる海とサンシャイン
 13 峠
 14 パール
 15 MY WINDING ROAD
 16 SO YOUNG

 表が裏の裏みたいになりましたが。
 出たら値札も見ずに即買いのラインアップですわ。勿論全曲リマスタリングでお願いします。

 3.最初に出会った「吉井和哉」

 初恋を訊かれて、幼稚園だとか小学校4年だとか言う人がいますが、アレらについて初恋と定義付けるのは誤りだと考えます。私の初恋は高2の春休みでした。
 同じように、ヒットチャートで「JAM」を聴いてこいつらうぜー、と思ったときや、その後なんとなくシングル集を借りて、「熱帯夜」と「SPARK」以外を飛ばして聴いていたときを最初とするのは誤りで、大学生の時に「jaguar hard pain」をレンタルして聴いたのを最初とするのが適切だと考えます。
 それでも、当時はそれほどイレ込んでもいなかったけど。

 4.特別な思い入れのある「吉井和哉」

 蒔いたみたいな大麻を思い切り吸ったからか、もうケシの実は大地へ返そうと思う。

 5.あなたにとっての「吉井和哉」

 タバコの似合うイイ男。

 質問の趣旨を汲めてないって? 宗教は好きじゃない(「ファン」っていうのがどうにも苦手)なんで。

 ● 知らない人には何ともない記事になってしまいました。ごめんなさい。

 他に趣味の音楽はこちら

 まだ読む?

2006年03月04日

来週、兄が結婚します

 LG「本日はさわやかな小春日和のもと、皆さまに御祝いして頂いて、兄も喜んでいることと思います。ありがとうございます。私は弟のLG18でございます。拙い司会ではございますが、本日は最後までどうぞよろしくお付き合い願います」

 一同 まばらな拍手

 LG「さて、新郎新婦入場の前に、簡略ながら紹介させて頂きます。まず新郎、LG18の兄でございますが、幼少時代から弟を虐め倒すことが趣味でして、まあ、私の口から言うのもなんですから、こちらをお聞き頂きましょうか」

 カセットテープを再生させる
 兄「お前はまだわからんようやな」
 LG 歯茎を震わせる音
 兄「生きたくないんか。ほなしゃあないな」
 LG 悲鳴
 カセットテープを止める

 LG「これは6歳の時、シャツにライターで火をつけられたときのものです」 

 一同 ざわめき始める
 母親 「何を言い出すの」LGの袖を強く引っ張る

 LG 服をはだける
 LG「この肩の火傷は、その時のものでしてね。ええ、そののち兄は、学生時代を通じてクラスメートから親しまれ、アンケートで『お兄ちゃんにしたい人』で一位を取ったこともありました。あっはっはっ、現実はこんなもんですよ。このテープは120分にわたり、延々と私の悲鳴が録音されています。もちろん命がけでしたけれども。」

 一同 騒然とする。新婦側一同から怒号が飛び交う。
 新郎(LGの兄) LGがロックした入口のドアを蹴破って会場に飛び入る。

 LG「皆様、お静まりください、お静まりください。この馬鹿げた宴会は、まもなく幕を閉じます」スーツのポケットから用意していた炸裂弾を取り出す。
 新郎(LGの兄) 勢いあまってLGに掴みかかる

 大爆発、炎上。

 幕。

 ***

 冗談はさておき(笑)、とうとう間にあいませんでした。あれからもうすぐ一年、いずれにしても私の負けです。
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2006年03月03日

エディプス・コンプレックス

 死んで私に涙を流させるひとは、この世に二人しかいない。
 一人は母親だが、もう一人は父親ではない。

 私が死んで涙を流すひとも、この世に二人でかまわない。
 他のひとには、知られなくてもかまわない。
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2006年03月02日

のび太にはかなわない

 バイト先(本屋)で、最近の作品は(やたらに)重いものや暗いものが多い、という話になって、私がふと「せめて作り物ぐらい明るくすればいいのに。ヘビーなのは現実だけで十分だ」と呟いたら「格言ですね! ていうか、何があったんですか」と過剰に反応されました。イヤ別に何もないですよと答えて(実際何もない)、うっかり口を滑らせないように気をつけようと思いました。

 一方、逆の立場にたつと、「何があったのか」と探る気持ちはよく分かります。以前女の子とお酒を飲みに行った時、何かの拍子にその子が「女は股さえ開けばなんとか生きていける」と呟き、驚かされた記憶があります。酔いが回って、という風でもなく、私も「そんなもんかあ、分からんけど」と軽く笑って流しましたが、不遇な過去を勝手に想像してしまいました。でもきっとその人は(追及すれば)イヤ別に何もないと笑うんだろうなと思います。

 断っておきますが、遠まわしに自分の過去は不遇だったとか言ってるわけではありません。(私の吐いた言葉について)考えてみれば、この程度のことは(という言い方もおかしいが)のび太も言ってました。メルヘンランドというところへ皆で行く話のラストで、何巻かは忘れました(多分30巻台だと思う)が、その巻のしょっぱなの話だったと思います。

 私は幼少時からのドラえもんフリークスで、自分が読んだ話(半分弱)は自分でもわからないほど深いところに収納されているらしいです。上に挙げた他にも、この年になってようやく触れられるようになった感覚なんかを、のび太が一言で言い表してたことを何の脈絡も無く思い出したりして、私にはなぜ彼がテストで0点を取るのかとても理解できないんですけどね。

 俺なんかよりよっぽど頭がいいぞ、奴は。

 何の脈絡もない続きを読む

2006年03月01日

あと1ヶ月で1周年

 「天つゆ」で検索して、トップを取れるようになったのは嬉しいです(Yahoo!検索)。他の検索サイトでもトップ取れるようになったら、次の目標は「天丼」でトップを取れるようになることです。

 無理です。天丼屋を差し置いてこのヘタレが上にくるということはありえない。
 たとえサイト名を「天丼のない天つゆなんて」に変更したとしても。
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