2006年04月10日

熱情

 久しぶりにhideの「beauty & stupid」を聴いたら、かなりなことを言ってることを初めて知り、驚きました(B'zの「BAD COMMUNICATION」と合わせて、こういうの好きですけど)。先日は売り出し中の洋楽のオムニバスの曲をほとんど全て知っていて、今までそういう経験がなかったのでそのときも驚きましたが、年とったんだなあと感じさせられました。若者についていけないのは今に始まった話ではないLG18ですこんばんわ。

 私が初めて音楽で驚かされたのはXで(今になって尋ねてみると同年代の友人たちもやはり同様なんですが)、たとえば「紅」を聞いて、ただ恋に破れただけのことであそこまでやれるのがロックなんだ、と、少年LGは理解していました。少年には合理化というフィルターを通さないと、均衡が保てなかったのだろうと思われます。
 hideをよく聴いていたのはすこし前(全てが済んだあと)のことですが、そのときは音の緻密さに驚かされました。目立つナリやテンポの速さとは違った、地味ながらきめ細やかなセンスを好もしく感じた記憶があります(yoshikiとい(られ)たんだから当たり前といえば当たり前だが)。そのときはそれに気を取られて歌詞を聞いてなかったわけですが。
 今になって、(初めて)憧れる。「ことができる」とつけ加えたほうが正確かもしれない。

 「春の雪」(三島由紀夫著)を久しぶりに読み進めました。文章ばかりに気を取られて、ストーリーに足を絡めとられました。文庫で読んでますが、200ページの手前は赤面ものです。耳の先まで。19を過ぎた男なら誰しもが似たり寄ったりの経験があることでしょうが、自分は何周もリンネしてるし、正視できない。何と言うか、「文学」様に手をついて謝って、逆さまにして本を読み進めたい。唯一の救いは、自分には優雅の欠片もないことです。そこから逆算すると、この話の先は読めるし、それがまた非常に納得されます。
 そう思っているうちに、恥を棚に上げて、羨望を覚えます。

 どっちにしても、自分の答案を300通弱揃えて(=自分でブログを四季やって)、ようやく得られる感覚なんで、悪くはありませんが。
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