2006年05月04日

健康体で戦争へGO

 日立のCMのコピーにタイトルをパクられてしまいました。「録画もできないプラズマなんて」。黒木瞳(それも十二単の)に使ってもらえるなら本望ですが、問題はうちのブログの存在を知られていないことです。「読者のいないウェブログなんて」。管理人のLG18ですこんばんわ。精進します。

 こんな記事がありました。かいつまんで書くと、アメリカの公立高校が、生徒の肥満を防止するために糖分の多いコーラ類と脂肪分の多い生乳の販売を停止する、というものです。海の向こうでも似たようなバカ騒ぎが起こってます。というよりアメリカが本家で、そのマネをやってるわけです。
 日本ではタバコです。至るところで禁煙が強制されています。
 先に断っておきますが、私はタバコが大嫌いです。子供の頃高校生にリンチされて、身包みはがされ犯された後のケツの穴に火のついたタバコを5本差し込まれたからです。今でもヤケドの痕があります。

 日本におけるタバコは、アメリカのコーラ禁止よりは真っ当な事情があって、第一に煙の害が周囲の人に及ぶこと、第二に喫煙者のマナーの悪さが挙げられます。前者はともかく後者は意識次第でどうにかなりそうなものなんですが、私の目玉が今まで見たものはひどいものです。携帯灰皿どころか、人ごみで火のついたままのタバコを宙に捨てるとか。
 私の友人に一人だけ、律儀なまでにマナーを守っていた人がいましたが、その人はタバコを止めました。だから今私は喫煙者のマナーにかけらの希望も抱いてはおりません。

 しかし現在の禁煙強制(喫煙許可スペースの削減や未成年への販売禁止等)は明らかに行き過ぎです。ヴォルテールを気取るつもりはありませんが、狂気の沙汰です。筒井康隆の小説なんか読んでた頃は冗談と笑ってましたが、これが今年の新潮文庫の100冊に選ばれてました。

 「国家が国民の健康を保障する」。まず第一に、余計なお世話だ。私は嫌煙者だから言えるが、自分が吸わないもんだから迷惑だなんて、手前勝手も甚だしい。自分の言動の器の小ささに恥じるということがないのだろうか。
 そんなことを言ったって無駄に決まってるから、大いに保障してもらうとして、第二に、タバコを思い通りに吸えないことからくるストレスに何を保障してくれるのか。「そんなもん知ったことか、自分で何とかしろ」というならこれは喫煙者差別だ。喫煙者は好きでタバコを吸ってるんじゃない、ニコチン中毒で否応なく吸わされているんだ。止めたくても止められない、つまり自分の努力では如何ともし難い継続的事情だからこれは憲法14条1項後段の「社会的身分」に該当するじゃないか。差別だ差別だほら差別だ(途中から町田康のモノマネを混じえてお送りしました)。
 最後に、街の声から。「タバコのことは守ってくれてありがとう国家さん。でも私、お金なくて年金払ってなかったの。バイクで事故して足動かなくなっちゃったのに、障害者年金1銭もくれないのね。ひどいじゃない」「私は障害者年金はもらってるけど、児童扶養手当の受給を申請したらハネられた。『片方で十分だ』だって。ひどいじゃない国家さん。障害者であることと児童を扶養してることは全く別個の事情なのに」
 たまにこういう奴いますね。あれは駄目これも駄目と他人に色々強制しておきながら、いざ自分が何かをしなければならないとなると言い訳して逃げる奴。これから国家さんって呼ぼうか。

 話を戻して、さすが本家のアメリカさん。理屈も何もありません。太ることの何がいけないのか分からない(よその人間いっぱい殺して肥え太って、大いに結構じゃないか)し、そもそも糖分では(一般の人が思うほど)太りません。細かいことはくるりの「TEAM ROCK」のライナーの裏に書いてあったと思いますが、持ってないのでここでは紹介できません。
 因みにアメリカの大学生に中東の白地図を見せて、イラクとアフガニスタンとサウジアラビアとイスラエルの位置を尋ねたところ、正確に答えられた学生は14%だったそうです。逆に、始めから回答を諦めてしまった学生が44%いたそうです。
 中東は分からんよなあなんてわけのわからない同情してる場合じゃないですよ。日本の場所を答えられた学生は49%です。アメリカの大学生の半数には相手にされていません。

 健康体で、頭はパー。すてごまにはもってこいです。
posted by LG18 at 00:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常・全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。