2006年02月20日

モデルケース(言葉の力・前編)

 ――ないことをあることのようにって、どうやって?

 「こないだ働いてるときさ、『牛すき鍋定食並みでつゆだくで』とかいう意味わからん客が来てさ、意味わからんやろ? もとからつゆだくやっちゅう話で。それでからかい半分で鉄鍋ひたひたにつゆ入れて出したら、その客それ全部飲んだんよね。ありえなくね?」
 とか言ってあとは適当に前後繋いだら、吉野家の店員だということになる。

 「ちょっと聞いてよ、やっとこの仕事慣れてきたと思ってて、いつも通り掃除しに部屋入ったら、いきなりコケたの! でさ、はじめ何が起こったか分からんくてさ、起きあがってみたら超ビックリ! 床がローションまみれでぬるぬるべとべとなんよ! もう信じられへんくてさ。も〜お前ら何やらかしてんとか思って。その日その部屋のせいでめちゃ残業やってんから〜」

 体験談を入れれば体裁が整う(自分の場合、会話形式にしたらさらにやりやすい)のは確かですが、私が言いたかったことはそういうことではないということを、また次にでも。

 *注:架空だと言って架空を書いてる以上、今回は100%作りごとです。他人から聞いた話でもなければ自分が見たことや体験したことでもありません。
posted by LG18 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常・全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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