2006年03月02日

のび太にはかなわない

 バイト先(本屋)で、最近の作品は(やたらに)重いものや暗いものが多い、という話になって、私がふと「せめて作り物ぐらい明るくすればいいのに。ヘビーなのは現実だけで十分だ」と呟いたら「格言ですね! ていうか、何があったんですか」と過剰に反応されました。イヤ別に何もないですよと答えて(実際何もない)、うっかり口を滑らせないように気をつけようと思いました。

 一方、逆の立場にたつと、「何があったのか」と探る気持ちはよく分かります。以前女の子とお酒を飲みに行った時、何かの拍子にその子が「女は股さえ開けばなんとか生きていける」と呟き、驚かされた記憶があります。酔いが回って、という風でもなく、私も「そんなもんかあ、分からんけど」と軽く笑って流しましたが、不遇な過去を勝手に想像してしまいました。でもきっとその人は(追及すれば)イヤ別に何もないと笑うんだろうなと思います。

 断っておきますが、遠まわしに自分の過去は不遇だったとか言ってるわけではありません。(私の吐いた言葉について)考えてみれば、この程度のことは(という言い方もおかしいが)のび太も言ってました。メルヘンランドというところへ皆で行く話のラストで、何巻かは忘れました(多分30巻台だと思う)が、その巻のしょっぱなの話だったと思います。

 私は幼少時からのドラえもんフリークスで、自分が読んだ話(半分弱)は自分でもわからないほど深いところに収納されているらしいです。上に挙げた他にも、この年になってようやく触れられるようになった感覚なんかを、のび太が一言で言い表してたことを何の脈絡も無く思い出したりして、私にはなぜ彼がテストで0点を取るのかとても理解できないんですけどね。

 俺なんかよりよっぽど頭がいいぞ、奴は。

 芸能人では千秋がドラえもんフリークスとして有名ですが、癒しの音楽がピストルズですからね。人は見かけによりませんよ。
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