2006年03月19日

甘(うま)い話

 バイト先で店長が1000円のボールペンを品出ししながら、「これが飛ぶように売れたらこんなおもろい商売ないんやけどなあ」と呟いてました。
 小学校のときに授業で、画用紙とサインペンでお金を作り、各自家から持ち寄った物に適当な値段をつけて、お互いに売り買いし合って、金が儲かる仕組みを実地で学んだ経験があります。わんさと集まった画用紙の金をほくほくと数えながら、子供心に商売というのは面白いものだと思った記憶が鮮明に残っています。
 しかし、それは売れる(在庫がない)というのが絶対的な前提であり、真理です。
 売れない商売ほどしょうもないもんはない。

 さて、うちの店に語学のテキストが続々と入荷されています。なぜ急に。
 一方、駅前留学を謳う某大手英会話スクールが3月末を限りに値上げするという宣伝を電車にしてました。なぜ今なのか。
 最近になってようやく、新たに外国語を学ぶ人は4月から始める人が多いということに気付き、上に書いた二つの動きが繋がりました。
 もはや説明するまでもありませんが、某英会話スクールは4月からの客を現在の値段で他社より先に取りこむとともに、そうはいってもやはり4月にならないと始めない大部分の客に高い値段で商品を売るねらいのもとに、この時期に値上げするということです。

 貯金が苦手なあなたの代わりにかしこく積み立てできる保険だとか、だまされてはいけません。私個人は(生命)保険とサラ金が最たるものだと理解していますが、一般に企業は皆、自分たちが儲かるためのことしかしません。

 「企業とは儲けではなく福祉だ」と言えば儲かるだからそう言う

 私や、普段からここへ来てくださる(基本的に私の発信を許容している)ような方には分かりきったことのなので、ここへ書いてもあまり効果は見込めないのですが。

 そうはいっても、仮にこれを本にして売り出したとすれば、それこそ墓穴以外の何物でもないわけで。

 因みに小学校の授業の話ですが、洗濯バサミを一個100円で売る班に対抗して、「うちは三個で150円! あっちの店の半額だよ!」とか何とか言ってやってた(授業自体が競争を煽るものだった。ただし目的はより良いものをより安く買うこと――つまり消費者であること――にあった)ので、誰もが同じように儲かるというわけではなかった。私の記憶では2年生の3学期のことだけれども、教わったかどうかもあやふやな割り算を実地で駆使してたり、私は本当にそういうの(=金儲け)が好きなガキだったんだと思います。もちろん私の班が(というか私が)優勝です。少なくとも、記憶のなかではそのようになってます。
 嫌なガキだ。
posted by LG18 at 16:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常・全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。