2006年04月22日

隔靴掻痒

 改めて買った自転車は重いです。15分のところを10分で走るのは、(車が渋滞してる等の事情がない限り)到底無理です。重い分運動にはなりますが。

 ともあれ、自転車に乗っていればそれなりに(スピード感がなくなったから、「それだけで」と言えない)テンション上がります。そうやって乗っていると、雨が降ってきました。無視して走っていると本降りになってきたので、仕方なしに店に入って、悩んだ末に傘を買いました。昼飯代より高かった。それで店を出て。
 止んでた、と言うんだろうとお思いですか? 止んだら良いじゃないですか。雨は上がるわ傘は手に入るわ、一石二鳥ですよ。
 雨は止みません。ただ、さすには弱く、かといって無視するには強い程度に降ってました。せっかく買ったばかりなので傘をさして走りました。ところが風が強くて煽られます。止んでくれれば一石二鳥なのにな、と思っていると、その思考の底に沈んでいる強がりを見透かすように雨が止みました。私は自分で好んで自転車に乗っているはずなのに、なんだか乗らされているような気分になってきました。

 そしてこの傘。私は雨の降ってくる方向や角度に合わせて傘をさしたいので、透明のビニール傘を選びました。真正面から斜めに降ってくる雨に傘を合わせると、透明でないと前が見えなくなって危ないからですね。ところがこの傘は、売られていたときは畳まれていたので分からなかったのですが、新品のくせによごれていて、傘を通した景色は半端に透けて、白内障ってひどくなったらこんな感じかな、みたいにしか見えない。

 中途半端な小雨の中を、大枚はたいて買った二台目の重い自転車で汚れた透明のビニール傘をさして走る。嫌なら止めれば良いじゃないかと思われるかもしれませんが、そういうわけにもいかないんですよね。
 他人に相談すると「そんなもんだ」と一蹴されたりして。そんなもんですよ。
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