分からない人に補足しておくと、「アジアの純真」を作詞した人です。ちなみに最後の「今 アクセス ラブ」のところ、当初は「ただ ナンマイダー」だったそうです。
詳しくはこちらをどうぞ。でも「ワカンナイ」はありません。ベストにも選ばれるほどの曲なのに。
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野球(阪神)のこともたまには書きたいんですが、大抵はハイライトしか見れないし、私が書くよりもっと緻密だったりおもしろかったりするブログがいくつもありますからねぇ。
ただ、今日は一つ指摘しておきたいことがあります。
阪神の抑えについて、久保田があまり良くないといわれています。それは数字(成績)からみても客観的に明らかな事実です。そこで、数字の良い藤川と代えるべきだという意見が複数の野球(阪神)ブログで見受けられましたのでここで反論しておきます。
まず、9回ばかり投げている久保田の数字と7回ばかり投げている藤川の数字とを並列に並べて論じるのは短絡に過ぎます。7回を投げるように9回を投げられるのであれば、守護神なんて誰でもできます。なるほど確かに藤川は強心臓の投手です。でもそれは久保田も藤川にひけをとりません。これは経験の問題です。
今は藤川の調子が良いから9回を任せても久保田よりは抑えるかもしれません。その限りでは藤川説にも一理あるかもしれない。でも藤川の直球が、9回を投げさせて今まで(7回を投げていたとき)と同じようにキレるかというと、それは甚だ疑問です。もちろん、実際に投げさせてみないことには分かりませんが、やはり良いフォークを持っている久保田の方が抑えには適していると考えます。今年は球の縫い目の問題もあって、巨人のエース上原も苦労してることから分かるように、フォークを決め球に持っている投手は苦労してます。
とはいえ、抑えが久保田のままでは不安だというのは本音です。
そこで私はジェフを抑えに戻すことを提案します。
岡田監督の頭にはストッパーを育てたいというのがあるように思います。でも今年は初めての交流戦に、首位を独走しかかっていた中日が転んでくれました。転がり込んできた優勝のチャンスに選手を育てることを主眼においてる場合ではありません。とすれば、三人の中では一番経験の豊富なジェフに任せるべきではないでしょうか。
今年のウィリアムスは数字の上では久保田よりちょっとマシな程度です。しかし、九回を投げさせたら良くなる可能性があります。かつてラミレスが7番を打ってたとき、成績も7番打者のそれでした。ペタがいなくなって4番に抜擢されたところ、成績も4番打者のそれになりました。メジャーで4番打ってたからというのはやはり大きいと思います。もちろんそれだけではないでしょうが。
実力と経験の揃っている選手はよりタフな状況でこそ実力を発揮します。ましてや外国人、役に立たなければクビですから、彼らも必死です。今の三人の中ならジェフを使うべきだと私は思います。
もっとも、今日(ダイエー 16−7 阪神)みたいな試合をしていたら出番もないわけで、話にもなりませんが。
ダイエーですが、それが何か?
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それならやっぱりジェフだよ。うん。
・・・てか、こちとら西武ファンですが(笑)
特にここ最近のジェフはイマイチだから、目先しか見えてないイラチの阪神ファンからすれば「何言うてんねん」でしょうけれど。
阪神ファンの皆様、もう少し長い目でものを見ましょう。久保田だってかつての河原のように負けてるわけではないし、岡田監督の采配も全く分からないというものではありません。
そしてとりあえず藤川は動かすべきではない。
西武か。次やるときは河原でよろしく。