2005年07月05日

ポーズの問題

 電車の窓から力士が塩をまくようにタバコをポイ捨てする女を見かけました。誰も見てないと思ったからか人前でもそうなのか知りませんが、醜い女とはこういうのを言うのです。むろん男でも同じです。
 もう少し皆さん大人になってくださいなどとぬかす若造のLG18ですこんばんは。

 1週間ほど前のことかと思いますが、谷亮子さんという柔道選手が妊娠3ヶ月と判明したというニュースがありました。世間では暗いニュースが席巻するなかで数少ない明るい話題として好印象を持たれているというのが一般的な認識なんでしょうが。
 なんか私は違和感を覚えたんですね。生理的な嫌悪感というのか。その理由がはっきりしなくて、まぁ自分にとってどうでもいいことなので取りたてて考えることもなかったんですが、少し分かりかけたので、書きかけてみます(以下に書く以外に理由がないかは分からない)。

 妊娠自体は非常におめでたいことです。それは全く問題ない。そのときの発言「田村で金、谷で金、ママでも金」とか言ったというのが。どうなんでしょう?
 そもそもまだオリンピックは開催されると決まったわけではないし、開催されても北京ですから状況によっては日本が参加辞退する可能性が皆無とは言えないわけです。その前にあなたはまだ妊娠3ヶ月なだけで産んだわけでもなんでもない。ママでも金とか言われて俺が子供だったら腹ん中で死んでやるよまったく、とまでは言いませんが、思いあがりも甚だしいという気持ちは拭えませんね。これが第一の理由。もっとも、地球が私のために回ってるぐらいの勢いでいかないと(特に女性だし)2連覇も7連覇も10連覇もできないことは承知してます。私はアスリートに対する尊敬の念は深いと自負してますし、そんな容易い道のりではないことは素人にでもわかります。
 しかし、これが第二の理由なんですが、自分がそうだからと言って他人がそれを理解しなければいけないわけではないし、それを押し付けられるのが私は大嫌いです。高橋尚子のときも小出監督が「日本人ならもっとQちゃんを応援してやってくれよ」というようなことを、さも正論を述べるかのような口調で言ってるのを聞いたことがありますが、そんな義理は一切ない。応援するかしないかは応援する側の自由なわけで、あなた達が真剣にがんばっているからといって私が応援しなければいけない理由にはならない。今回の「ママでも金」にも同じ匂いを感じました。それが今までと程度が違うのは、第一の理由に関連してます。

 ナイナイの矢部っちは彼女と付き合って長いようですが、のろけ話と取られる要素のある話をするときはあらかじめ無視してくれという趣旨のことを繰り返し断ってから話します。そういう姿勢って、大事なんじゃないかなぁ。
 別に他人の幸福を妬むとかいうわけでなくて、世の中には不幸せな人もたくさんいるわけです。子供が欲しくても子宝に恵まれない人もいれば3ヶ月でものち流産する人だってたくさんいる。先にも書いたように、そういうことをいちいち考えてたら2連覇も7連覇も10連覇もなし得ないのは分かりますが、あれには本当に幻滅しました。愛するダーリンと世界一強い私がいて、地球は二人の為に回ってる。そう取られたとしても仕方ないんじゃないですか。私がそう思っているというわけではありませんが。

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この記事へのコメント
新年おめでとうございます。
 昨夏の記事へのコメントということで恐縮ですが、生まれたようですね。
 ただ、生まれた子供に何の罪も無いのですが名前の付け方として、「2人目が生まれたらどうすんの?」と。

 たしかに、(武道だけど)スポーツ選手の活躍は賞賛すべきであり、その点で感嘆には成し得ない実績を挙げている谷選手は賞賛に値すると思うのです。
 しかし、私もLG18さんと同感であり、なにか釈然としないものを感じます。
 「世界の田村が結婚」
 「世界の谷が五輪連覇」
 「田村でも、谷でも、ママになっても金」
 「世界の谷に子供」
 そんなことをアピールしたいかのようなメディアへの対応に、「ブラウン管でノロケるなよ」「天狗になってんじゃねーよ」との反感を覚えるのは私だけではないと思います。

 もっとも、シドニー五輪で「柔・10」と刺繍された黒帯を締めて登場した時には「柔(じゅう)と10をかけてんのか?」「柔道って、そんなのアリなの?」と、もはや柔道を武道としては見られなくなっていました。
 私は町道場で空手をしているのですが、仮に将来黒帯をいただいたとして、その後自分で新調した帯に「はたやん」と刺繍した日には、師範から「なめとんのか?」と一喝される事間違いないでしょう。

 応援することがあっても、それはあくまで「選手に対して」であり、名前が変わろうと母親になろうと、そんなことは本人たちの中の事情にすぎません。勝って天狗になるような柔道選手は、当然ながら武道家ではありません。むしろ、「柔術選手」と名乗るべきでしょう。
Posted by はたやん at 2006年01月05日 14:30
 あけましておめでとうございます。過去の記事へのコメントありがとうございます。

 (コメントの)内容に関しては、個人的にナーバスにならざるを得ない部分を含んでいますので、記事に反映させて、それをもって返事とさせて頂きます。YESかNOか、あるいは好きか嫌いか、というハカリだけで済ませたくない(もったいない)ので、そのへんご理解頂ければ幸いです。
Posted by LG18 at 2006年01月08日 01:07
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