2005年08月27日

笑い話から笑えない話へ

 小さい頃に読んだ「わらいばなし」という本に、こんな話がありました。

 「金を拾うことはうれしいことだぞ」と教えられた男が、自分の金をそのへんに落として拾ってみるけどもうれしくもなんともない。何度繰りかえしても、やはり全然面白くない。繰り返しているうちに、自分の投げた金が転がって沼に落ちた。男は落ちたあたりを懸命に探すが、金はみつからない。その後も必死になって探しつづけて、ついに金を見つけた。そこで男が一言。
 「なるほど、金を拾うことはうれしいことだ」

 この話は当時小学一年くらいだった自分にかなりのインパクトを与えたのを覚えています。大笑いするわけではないし言葉で説明することもできないけど、おもしろかった。自分で転がさなくても貴重品を落としつづけ、かつ見つけられない笑い者LG18ですこんばんわ。

 今思い返してみると、この話は笑い話であり、かつ寓話でもあります。この男がバカだと思った方は……

 何の気なしに調べてみたら、なんと今でも売っているようです。こちら
 驚いたことに表紙が全く変わっていません。売れているのかいないのか。

 タイトルを見ると話を思い出します。物は頻繁に無くします(バイト先で荷物を開けるために使うハサミやカッターのありかがわずか2、3秒でわからなくなることなどしょっちゅうだ)が、やたら昔の余計なこと(私が5歳くらいのとき夕方母と外に出て道でボール投げをして遊んだ、そのボールは褪せた赤で学校のドッジボールに使うボールより一回り大きくて扱いづらく空気も入ってないため跳ねず、新しいのをねだったが買ってもらえなかった)はよく覚えています。ちなみに小学校はクラス(何組だったか)担任はもちろん、生徒の名前もおそらくはほとんど全員覚えている人間です。(覚えているというより忘れることができないと言った方が近い)しかしアルバムのありかはわかりません。
 逆に、最近5年における記憶は長期記憶短期記憶にかかわらず、ほとんどありません。先日会った女の子にも以前(半年ほど前)会ったことを忘れていて詰られました。私は痴呆症を半ば本気で心配し始めています。
posted by LG18 at 23:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 思うこと・主張 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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