2005年09月10日

つゆどん臨時増刊号<投票日前夜>

 選挙前日にもう一言申し上げておくと、記憶なのではっきりしませんが、たしか自民党総裁と民主党党首が尊敬する人物として織田信長を挙げていたと思います。
 それは自分こそが改革を断行するというポーズが混じっているだろうから、うのみにするのはどうかと思います。しかし、成人するまえから親戚中を斬り伏せ、敵対勢力は宗教団体だろうと軍事力で制圧、それも山まるごと焼き払うというような残虐な手段によってですよ。挙句の果ては部下に寝首をかかれての最期です。時代が違うと言ってしまえばそれまでのことですが、いくらなんでもこういう人間を尊敬するというのは時代錯誤もはなはだしいのではないでしょうかね。特に現首相のやり口を見ていると、リップサービスとも思えないから恐ろしいもんだ。実際自分を信長にたとえてもの言ってましたが、このひとは現代の民主主義政治を初めから勉強しなおした方が良いと思います。

 ――なんて書くと、「なんだこの左翼が」と思われるかも知れませんが、私は国歌斉唱日の丸バンザイのバリバリの右翼です。国に誇りを持てない人間はゲスだなんてこともこの通り淀みなく言えます。ただ、私がここで右翼を自称することと、次に総理大臣になろうかという人が織田信長を尊敬するという言うのとは、言葉の持つ意味が全く違うわけですよ。50年100年単位でものを見る目が必要な政治家が、文字通りの荒波の時代の表象のような存在を堂々と尊敬すると言える神経が私には理解できません。
 私は個人的に織田信長は好きです(本当です)。くどいようですが、私がここで信長を好きだと述べることと、彼らが新聞記者の質問にこたえてそう述べることとは全く意味が違うのです。

 どうせ言うならせめてナポレオンとか言えなかったんですかね。彼は他国への侵略を繰り返し行い、ついに敗れさるまで戦争を繰り返しましたが、一方で内政の能力にも長けていて、ナポレオン法典などは今でも見る価値のあるものであり、その点においてこそ評価されるべきであると言われるほどの人物だったんですがね。やはり日本人を挙げないとマズいんでしょうね。それもユキチだとか言ったら模範解答だから、か。馬鹿馬鹿しい。

 とは言っても、残りはやぶれかぶれの理想論を振りまわすだけの死にかけの党(嫌いではないが)と、護憲しか言えない死にたえた党しかないし(しかも憲法改正は国民投票にかけなければ通らない(96条)んだから、あなた達のような頼りない人間の力を借りる必要はない)、現実問題としてこれらのうちのどれかを選ばなければならないんですけどね。

 まずは投票しなきゃ何も変わりませんよ。

posted by LG18 at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常・全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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