何の弁解にもなりませんが谷川浩司も自分で服を選んで着るということはないそうです。さらに加えると名人は未だ自転車に乗れないらしいです。私も小4のときに学校で開かれた交通安全講習で「何人かが自転車に乗らなあかん」という噂を聞いてビビり(全校生徒の前で「自転車乗れない」とかとても言えないが、乗れないまま前へ出たらさらに大恥をかくことになる)、必死こいて練習してついに乗れるようになりました。結局講習で誰一人自転車に乗ることはなく、ガセが広まることが無ければ私は今でも自転車に乗れなかったことでしょう。そうすればこないだみたいなケガをすることもなかった(傷跡は今もまだ残っている)でしょうが、たぶん今のように自転車を乗りまわすようになる前にバイクに乗っていた気がします。そしたらもっと大怪我してたかもしれませんね。
――今回は作為的ですが自分の文章はよくこんなふうになります。モテない小学生が女の子を前に必死でしゃべくっているようです。「ツバ飛んできたない」とか言われて萎れてしまって。私のことではありませんけども。
まあとにかく服に興味が持てないんですが、先日ふと地元で服を見てたら、良いと思うものが一着もない。自分に似合う云々ではなく、客観的にみて。
それを友人にふと話したところ、普段キタとかミナミで服を見てるからだろうと言われてそんなものかな、と思いました。確かに男女に関わらず友人と街で会えば何やかやで服屋に立ち寄ることも少なくないですし、最近では(少し気にしはじめて)友人に頼んで古着屋へつれて行ってもらったりもしてますが、そんなにすぐに目が肥えるものかなと。
そして最近では一目見て「良いなあ」と思える服は安くても5ケタに近いもので(季節柄というのもありますが)、買いもしないのに見る服だけはどんどん高くなっていくのであります。
良いと思うのに買わない理由は、興味と出費の不釣合いも確かにありますが、自分が服に着られてしまうんじゃないかという畏れからですね。
服の値札が分かるように馬の脚色が分かれば良いんですが。それも残り200じゃなくてできればパドックで、、、ねぇ。
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