で、俺が「IN THE STAR,IN THE HEVEN」のメロディを吹いたら、首をこう、クッと上げて俺の方を見たんだ。びっくりしたよ。でもちょっと俺も嬉しかったから、アドリブを披露したんだ。そしたら急に睨んでる感じになってさ。怖かったよ。でもまあ、俺の方へ向って歩いてきてるわけでもないし、続けて吹いてたらそのまま行ってしまったからね、何ということはなかったんだけど。
警官A「やはりLGですか」
警官B「そのようだ」
なんだえるじーってのは。
警官A「その歩いていた青年の名前です」
そいつがなんかしたのか知らねえが、それよりなんで俺がそいつのことを見たってことを知ってるんだ、そいつはただの通りすがりでそのとき以外俺は見たこともないし、はっきり言って迷惑だよ。
警官B「それはいつのことでしたか?」
ええ? 一月くらい前じゃないか? ……ええと、そのあと孫がハロウィンだって言ってたかな、、、確かそうだったと思うが
警官B「間違いない。行くぞ」
警官A「ご協力ありがとうございました」
あ? おい待てよ! そいつが何したんだ!
・・・まあどうでもいいか。なあさゆり