2006年07月07日

火星人の健康診断

 就職の内定が決まりまして、8月1日から働き始めることになりましたが、それにあたって健康診断書を出すように言われたので、今日病院へ行ってきました。
 病院へ行くのは半年前に自転車で転倒したとき(今記事を見たら10ヶ月以上前のことで驚いた。ちなみに傷はまだ派手に残っている)以来のことですが、その前は思い出せないほど昔のことで、内科に至っては記憶にある限りでは初めてか……いや、大学4年の学部試験前にカゼひいて、インフルエンザって診断書書いてもらって追試に逃れようとして病院へ駆けこんだことがあった(結局抗生物質渡されただけだった)。健康体というより極度の病院嫌いLG1-8ですこんばんわ。今4年ぶり2度目でマリオにハマってます。

 病院の受付で「胸打診のみのAコースなら¥2,000、胸部X線と心電図をプラスしたBコースで¥4,000、さらに尿検査と血液検査を加えたフルコースなら¥6,000、全額自費となりますので慎重にお選びください」と言われて、血は採られたくないなあと思いつつ内定先に電話入れて尋ねると、血ィとらなあかん(コレステロールがどうとか言っていたがいい加減に聞き流していた)ということだったので、フルコースでいきました。新卒の場合は大学の健康診断でいけるはずだが、血液検査はおろか心電図もとらないのに、妙な話だ。中途者が中古車に聞こえてくる。

 血ィ採られんのイヤなんすよ。というのも、子供の頃、オナニーを覚えたのが早すぎて、精子の代わりに血が出たもんだから、慌てて泌尿器科行ったんですけどね、今思えばヒドいヤブ医者だったと思うんですが、血液検査をするときになんぼやっても血管出てこないってんで、何をやられたかというと、「ちょっと目つぶっててね」と言われまして。目を閉じるや激痛が走り、目も歯も腕も必死で食いしばって耐えていたんですが、いつまで経っても止まないどころかむしろどんどん痛みが増すもんだから、ついに耐えかねて目を開いたんですよ。開かない方が良かった(この先苦手な方は目を閉じてスクロールしてください)。

 私の肘が、布だとすれば波縫い、鳥の皮だとすれば「かわ」状態(串刺し)。さらに――(まだ大丈夫? 書いてる私が痛いですが)。

 刺した針の先で(私の腕内部を)掻きまわし、血管を掻き出そうとしている(らしい)。
 
 それで、私が目を開けたのに気付くと同時に慌てふためいて針を抜きやがったんですよ。本当にヒドい話ですよ。
 そういう経験があるので、血ィとられんのはイヤなんすよ。

 そんなことを考えながら、採尿、身長体重計測、レントゲンと進んでいくわけですが。
 レントゲンについて、いつも思うことなんですが、撮る人というか、取り巻きの人間は部屋の外へ出ますよね。必ず。アレって、必ず出なきゃいけないほど危険なもの(放射線なわけだが)を出してるんじゃないんですか。だいたい、服の上から人の内部を写し出すんですよ。身体に良いわけないじゃないか。こっちは別に支障もないのに、そんなもん浴びせられたかないですよ。完全に無害だというなら、撮る人も同じ部屋に入ればいいじゃないか。

 その次は心電図だったんですが、そのときは何も聞かされずに、ただ「ここへ横になってください」というだけで、言われるままに横になると、手足を妙な機械へ繋いで、さらに胸に数カ所繋がれるわけです。笑いをこらえきれませんでした。

 LG「あっはっは、あっはっはっはっ」
 看護婦「!? 何がおかしいんですか?」
 LG「これが笑わずにいられるか。これが電極だったら、即死じゃないか。あっはっはっ。ここなら紙一枚でカタがつく。もし手落ちがあっても『医療ミス』で済むわけだ。なるほど、それで『医療ミス』と呼ぶわけか。しかし私は抵抗などせぬよ。好きなようにするが良い。私が今までしてきたことを思えば、当然の報いとも言えるからな。」
 看護婦「・・・(呆然)」
 LG「どうせなら、遠慮なく1万ボルトぐらいでやってくれ。金はカバンにつまっとるでな。節電死は勘弁してくれよ。あっはっはっ」

 ホント、病院って恐いですよ。何も言わずに、ただ自分たちがやっていることは治療(=正義)だと思いこんでますからね。たかが心電図ごときでとお思いになるか知れませんが。

 その次はいよいよフルコースに華を添える血抜き、もとい、血液検査ですよ。
 医者「あとは血液検査……と胸打診ね」
 LG「さあセクハラ親父! 優香(グラビアで売ってた当時)と同じバストの自慢の胸をとくと見るが良いわ!」
 たわ言はさておき、何度も同じ辺りを当てて、首傾げるのは止めて欲しい。非常に心配になるじゃないか。と思っていたら、キャスター付きの椅子を滑らせて私のレントゲン写真をしげしげを見る。おい!
 医者「これは? ×××?」
 看護婦「……(LG注:沈黙すんなよ!)。でも××××。×××」
 医者「×××か? ××」
 看護婦「××。はい」
 また胸に手を当てる。また首を傾げる。はっきりしろ!

 ¥6,000だと聞いていたのになぜか¥6,500を支払わされた後、結果はいつ出るか尋ねると、3・4日後だと言われた。
 (就活中の)面接の結果よりよほど気になる。

 それで血抜き、もとい(以下略)はどうなった?
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2006年06月28日

悲劇のハドー

 こんなビラが入ってました。

 家庭を中心とした
   波動講習会

 空気は生きていくうえで一番大切なものです。それは、目に見えますか?

 20世紀までは、物による豊かさを求めた時代が続いてきましたが、21世紀に入り『心の時代』であると言われるようになりました。実際は、@目に見えない心やエネルギーに対する意識が強まり、『波動』や『癒し』といった言葉がよく使われるようになってきていますA
 しかし、現実をみてみると、それに全く反した自分勝手な事件Bが多発し、社会の安全すら奪われているような状態です。こういった状況はどうすれば回避できるのでしょうか? 
ただ、目に見える安全だけを求めるだけで解決できるのでしょうか?また、生きていくことに大切な心を育てる場は、どこにあるのでしょうか?C
 このような問題は、氣やエネルギーに視点をあてることで原因や解決の糸口が見えてきますD。そして、そのために必要なことは、この講習会の中心である『家庭』Eを考えることから始まります。
 この講習会では、現実に生活していると氣Fがつかなかった情報が、誰でも解りやすく理解できるようにお伝えしてくださいますG。今まで参加した方も12歳〜86歳までと、老若男女問わない多数の方々が参加してくださっています。興味のある方は、是非ご参加ください!


 私が書く記事より笑えると判断して、掲載しました。実際には「波動講習会」の字は半端でない大きさ(フォントサイズで20近いと思われる)で、大半の人はこれを目にした瞬間読みもせず捨てるのでしょう。
 「波動」については(凍てつく波動以外)知りませんが、「気」と呼ばれるものは、サイヤ人でなくても出せます。それは確かなんですが、このノリのビラを配られると、真であるものも偽になってしまう。簡単に問題点を指摘しておきます。

 @句点を打つ位置を誤っている。
 A『波動』なんて全く使われてない。
 B主語が欠落している。
 C段落かえたら1マス空ける。「?」のあとも1マス空ける。
 D根拠が全く示されていない。
 E講習の中心は『波動』だろうが。
 Fなぜここまで旧字体か。始めの「空気」と統一されていない。
 G日本語が間違っている。
 全体として、展開が強引で一方的過ぎる。

 なんで無関係のビラに対してこのようなことをするかというと、こういうのを読んでると他人事に思えない、というのはあります。
 大半の人が読まない理由は、キーワードでドン引き(あるいは無視)するからだが、問題はそれだけではない。伝えたいという気持ちだけが強すぎて、空回りしているということ。これは私の経験上、他人を引かせるのに最も効果的な方法です。

 何事かを他人に伝えたいという気持ちだけでは、伝えたい内容は正確に伝わらない。自分の(伝えたいという)気持ちは伝わらなくても、内容が伝わればそれで良いはずだ。と書いておかないと、波動の水先案内人と誤解されてしまう。もっとも、今日つゆどんを初めて読んだ方については、ここまで辿りつけないことは重々承知していますけども(「波動」で検索かけてがっつり読まれてたりして)。
 波動に限らず、世の中少なからずこういう人いるんですね。先日も就職活動で集団面接があったときに、面接官が明らかにうるさがっているのにひたすら自己PRしている人がいました。赤の他人ながら、この人は自分が今まで就職できない理由を考えたことがあるのだろうかと思いました。
 自分に限って、と思ったときが最後です。波動に興味をもった方は、頑張ってください。

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2006年06月25日

浮気をされたくない恋人たちへ

 「埋めたろか」と脅した奴が埋められたという、ワイドショーのために作られたような新商品がまた出来あがりました。本屋体質は問題だと思っていたのですが、他人にぶらさがってめし食ってる人間は他にもたくさんいるということを今更ながら改めて気付かされましたLG”なすがまま”18ですこんばんわ。
 ワイドショーのネタになる事件は店のレジと同じで波がありますね。今は秋田も東大×生の放火もあって混雑してますが、消費者に提供するネタは新鮮なものでなければならないことの徹底ぶりは魚屋の舌をも巻かせるほどです。

 私も怒鳴ったことありますよ。「淀川に沈めたろか」って。原因は女性関係ではなく金銭トラブルで、相手がチンピラの女だったから、状況だけ考えれば今回の被害者より危険だと思われますが。
 ひびき「夢みたいな話やな」
 夢やがな。残念ながら悪夢の方ですけどね。

 今回の事件の発端は浮気されるのされないのという話らしいですが、浮気をされない方法は簡単です。(一番うまくいっている時期に)浮気することを勧めれば良い。それと並行して自分も浮気をする素振りを見せればさらに良い。匙加減を間違えれば一気に破綻を招きますが、時期さえきっちり見極めれば、失敗したとしても、(一番うまくいってるときですら失敗するんだから)どうせ無理だったと思えますよ。そのうち。
 何を言っているかというと、「浮気をするな」なんて相手に拘束されるから、それが媚薬になったり興ざめしたりするのだから、逆に浮気を推奨すれば、馬鹿馬鹿しくなってそういう気は起こらなくなる、ということです。

 そういうことをいうと、お前は自分に自信があるからそう言えるんだと言われます。自信なんかないですよ(笑)。ただどうせ破綻するなら早くそうなった方がお互いの残りの時間を有意義に使えるだろうと。
 で、実際に浮気してもらって、感想とか聞いてあげたら良いんですよ。ここまで来れたら間違いなく白黒つきます。自分から推奨しての結果なんだから、間違っても相手を非難したり困惑させてはいけません。本当に相手のことを想うなら、相手がより好きだと思う人と付き合せてあげましょう。負けた場合は潔く身を退くべきです。リンク先にも書いてますが、それは相手の問題ではなく、自分の問題です。「コイツ浮気してんじゃないか」と疑心暗鬼になりながらカマかけつつ体裁取り繕ってるよりは余程幸せなんじゃないでしょうか。それが好きだというなら話は別ですが。

 先日もテレビで心理テストだといって、合コンで目当てのコが自分以外の人間に惹かれてるときにどういう行動をとるかというので、「とりあえず(誠実に)フォローしつつ、(誠実に)フォローしてる自分をさりげなく売って、もしチャンスが来ればいただく」という回答を採ったら、(全回答のなかで)最も自信家だと紹介されてました。私からすれば「その場で真っ向から奪いにかかる」(という選択肢を選んでも)勝てる自信が無いからそうなるんですが。自信ってなんですかね。また今度考えてみたいと思います。
 
posted by LG18 at 23:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常・全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月19日

題のつけようもないほど日常

 今日発売の少女コミックに「萌えカレ!」の最終回が掲載されています。女が選んだのは新でした。めでたしめでたし。
 ネタバレの警戒を読者に与える前に一番のネタバレを晒してやったヤな奴LG18ですこんばんわ。もちろん勝算はあります。つゆどんの読者と萌えカレの読者がかぶるはずがない

 かぶるはずがないと知りながらまだ引っ張ると、キスは2回、女からの告白の飛びつきキスと、電車で寝ている女に男からのディープキス(これがラストページで大ゴマ)。結構(児玉清風に)。しかし背景である電車内のなんとまあいい加減な描きこみ。見れば分かりますがとても走りそうにありません。仮にもあれが看板作家の描く背景か、しかも人気作のラストページだというのにですよ。
 お前文句言ってるふりして実は涙流して読みこんでんじゃねぇかって、それは誤解です。私は最後のページを見ただけで、あとは創作ですので。真偽のほどは少コミめくって確かめていただくほかはありません。「私だったら断然宝だけどなあ」と呟いたアナタは立派なおばはんです。

 この作品に限らず、一話読めば話が全て分かってしまうタイプの作品は珍しくないですが、私はその点は評価したいと思っています。マギー司郎も言ってますが、そうだろうと思います。頭に浮かぶことと実際にやることは別問題というのももちろんありますけども。

 さて、今日もW杯を観てます(スイスがトーゴを2−0で下した)が、周囲の盛り上がりはイマイチのようです。それも、日本代表が苦戦しているからというのではなく、最初から全然興味がないという。考えたら、社会人の友人は全員観てなくて、そうでない奴は全員観てるんですがね。偶然だったら良いんですが、なんだか皆収まってるよ。そのうちの一人にハッパかけてみたら、「いやあ、前からこんなもんやで」と、つれない返事。思い返せばそれもそうかな、なんて思わされたりして。
 別にサッカーを観る必要はないですが、どんな形であれ燃え続けていたいものです。
posted by LG18 at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常・全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月09日

10どころか次も怪しい第一夜。

 こんな夢を見た。
 髪を切りに行って、椅子に坐っている。あんまり眠いので、「もう寝てしまうよ」と、云った。床屋の主人は穏やかな調子で「もう寝ておしまいなさい」と、云った。自分は何だか、眠らないでいる気がした。鏡の奥に、自分の姿が鮮やかに映っている。もう一度、声に出して「寝てしまうから」と、云った。
 「御客様がお眠りになったら」主人は云った。「私は御客様の髪の毛を、一本づつ切っていきます」主人は自分の髪を指につまんで一本を選り分けた。自分は、眠るだろうと、思った。「髪を一本づつ、三回鋏を入れます。全ての髪が終わるまで、眠っていてください」自分はただ眠っていると答えた。「人間の髪はおよそ10万本といわれています。10万本切り終えるまで眠っていてください」主人は鷹揚に云った。辺りは暗くなった。鏡に映る自分の姿も見えなくなった。――もう眠っていることを知った。

 眠っている耳にも、主人が髪を選り分けて、一本につき三回、鋏を切る音が聞こえる。髪はすっと離れていった。髪を一本切り終えて自分は、一本、と数えた。また三回音がして、髪はつるりと切られていった。二本、と数えた。また一本、一本と数えているうちに、何本切ったか分からなくなった。足許を探ったが、10万本にはほど遠い。そのうちに、鋏を切る音が判然としなくなった。自分は主人が髪を切っていることを疑った。自分は主人に欺されたのではないかと、思い始めた。

 すると、暗がりの向こうに、仄かに自分の姿が見えた。それはゆったりと自分に近づいてきた。鏡に映して相対する距離まで近づいたとき、自分は、「もう十万本切り終えたんだな」と、気付かされた。
 鏡に映った自分は丸坊主になっていた。
posted by LG18 at 22:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常・全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月08日

若さの証明

 年とったなあとしみじみ感じたとき

 ・久しぶりにバイトに行ったら、筋肉痛に苦しんだとき(前回も書いた)。
 ・一目アイドルを見て即座に整形を見抜いたとき。
 ・洋楽のオムニバスを聞いたら知ってる曲ばかりだったとき。
 ・小池撤平を素直にかわいいと思ったとき。
 ・自分の年齢が真剣にわからなくなったとき。
 ・小学生くらいの子が手提げ鞄一つ持って早歩きしているのを見たとき。
 ・新しく友人を作りたいとも思わなくなったとき(これも書いた)。
 ・夜中(というより明け方)になってから缶チューハイのプルタブを引いたとき。
 ・まだ他にもあったはずなんだがそれが思い出せないでいるとき。

 年をとったらとったで、それもまた良しと今は思ってますけども。
posted by LG18 at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常・全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月04日

健康体で戦争へGO

 日立のCMのコピーにタイトルをパクられてしまいました。「録画もできないプラズマなんて」。黒木瞳(それも十二単の)に使ってもらえるなら本望ですが、問題はうちのブログの存在を知られていないことです。「読者のいないウェブログなんて」。管理人のLG18ですこんばんわ。精進します。

 こんな記事がありました。かいつまんで書くと、アメリカの公立高校が、生徒の肥満を防止するために糖分の多いコーラ類と脂肪分の多い生乳の販売を停止する、というものです。海の向こうでも似たようなバカ騒ぎが起こってます。というよりアメリカが本家で、そのマネをやってるわけです。
 日本ではタバコです。至るところで禁煙が強制されています。
 先に断っておきますが、私はタバコが大嫌いです。子供の頃高校生にリンチされて、身包みはがされ犯された後のケツの穴に火のついたタバコを5本差し込まれたからです。今でもヤケドの痕があります。

 日本におけるタバコは、アメリカのコーラ禁止よりは真っ当な事情があって、第一に煙の害が周囲の人に及ぶこと、第二に喫煙者のマナーの悪さが挙げられます。前者はともかく後者は意識次第でどうにかなりそうなものなんですが、私の目玉が今まで見たものはひどいものです。携帯灰皿どころか、人ごみで火のついたままのタバコを宙に捨てるとか。
 私の友人に一人だけ、律儀なまでにマナーを守っていた人がいましたが、その人はタバコを止めました。だから今私は喫煙者のマナーにかけらの希望も抱いてはおりません。

 しかし現在の禁煙強制(喫煙許可スペースの削減や未成年への販売禁止等)は明らかに行き過ぎです。ヴォルテールを気取るつもりはありませんが、狂気の沙汰です。筒井康隆の小説なんか読んでた頃は冗談と笑ってましたが、これが今年の新潮文庫の100冊に選ばれてました。

 「国家が国民の健康を保障する」。まず第一に、余計なお世話だ。私は嫌煙者だから言えるが、自分が吸わないもんだから迷惑だなんて、手前勝手も甚だしい。自分の言動の器の小ささに恥じるということがないのだろうか。
 そんなことを言ったって無駄に決まってるから、大いに保障してもらうとして、第二に、タバコを思い通りに吸えないことからくるストレスに何を保障してくれるのか。「そんなもん知ったことか、自分で何とかしろ」というならこれは喫煙者差別だ。喫煙者は好きでタバコを吸ってるんじゃない、ニコチン中毒で否応なく吸わされているんだ。止めたくても止められない、つまり自分の努力では如何ともし難い継続的事情だからこれは憲法14条1項後段の「社会的身分」に該当するじゃないか。差別だ差別だほら差別だ(途中から町田康のモノマネを混じえてお送りしました)。
 最後に、街の声から。「タバコのことは守ってくれてありがとう国家さん。でも私、お金なくて年金払ってなかったの。バイクで事故して足動かなくなっちゃったのに、障害者年金1銭もくれないのね。ひどいじゃない」「私は障害者年金はもらってるけど、児童扶養手当の受給を申請したらハネられた。『片方で十分だ』だって。ひどいじゃない国家さん。障害者であることと児童を扶養してることは全く別個の事情なのに」
 たまにこういう奴いますね。あれは駄目これも駄目と他人に色々強制しておきながら、いざ自分が何かをしなければならないとなると言い訳して逃げる奴。これから国家さんって呼ぼうか。

 話を戻して、さすが本家のアメリカさん。理屈も何もありません。太ることの何がいけないのか分からない(よその人間いっぱい殺して肥え太って、大いに結構じゃないか)し、そもそも糖分では(一般の人が思うほど)太りません。細かいことはくるりの「TEAM ROCK」のライナーの裏に書いてあったと思いますが、持ってないのでここでは紹介できません。
 因みにアメリカの大学生に中東の白地図を見せて、イラクとアフガニスタンとサウジアラビアとイスラエルの位置を尋ねたところ、正確に答えられた学生は14%だったそうです。逆に、始めから回答を諦めてしまった学生が44%いたそうです。
 中東は分からんよなあなんてわけのわからない同情してる場合じゃないですよ。日本の場所を答えられた学生は49%です。アメリカの大学生の半数には相手にされていません。

 健康体で、頭はパー。すてごまにはもってこいです。
posted by LG18 at 00:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常・全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月19日

意気消沈

 自転車を盗まれました。買って十日ほどしか経っていないのに。
 毎日予備校に通う日々ですが、電車に乗らずに自転車で通っていたことが自分のストレス発散に大きく役立っていたことを改めて痛感しました。仕方がないので今晩は家で酒を呑みました。プログを書くスピードがいつもにまして速い。そして適当。

 どこがストレス発散かというと、まず体を動かすこと。そしてスピード感(スピードではない)を得ること。さらに加えるならば、声を出すこと。私が運転する自転車は、車で15分と電光掲示板に表示されているところを10分で走ります。スリルとサスペンスのスペクタクル、そしてラストは感動です。酔ってます。
 エコロジーアンドエコノミーというなら自転車に乗れば良い、と本気で思っています。大阪市内なら車より速いし駐車禁止も一方通行も関係ない。信号だって歩行者と車用と、都合の良い方に従えば良いわけですしね。
 ただし一つ付け加えておくと、私より上はいます。私を抜き去ったかと思うとメイン道路が交差する大きな交差点の右折信号を鮮やかに無視して去って行きました。あれは(15分のところを)7分半くらいで(走ってるので)しょう。今度真似したいと思います

 自習室に入ったら、女の子が一人小さく丸まって、上着を頭からかぶってました。彼女は長い間うなだれて丸まっていましたが、私が去り際に暖房をつけたら顔をあげました。かわいいということは始めからわかっているから声がかけられませんでした。

 今日もあきらめきれずに自転車置き場で自分の自転車を探していると、女の子が自分の自転車を出そうとして、周りの自転車をなぎ倒してしまって、隣りの自転車とその子の自転車が絡みあって身動きが取れなくなっていたので反射的に手伝いました。「ありがとう」と声をかけてくれましたが自分はイヤホンをしていて(音楽はかけてなかったから声は聞こえた)、曖昧で嫌らしい笑みを浮かべて、あとでしみじみ自己嫌悪をしてました。

 下心が全くなければ、夜の京橋で友人がやっていたように、タバコを加えたままポケットを探っている女の子に火を灯しても何ともないんですけどもねえ。

 ここまで書くのに3分なんで、「電光石火」でも良いですね。
posted by LG18 at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常・全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月15日

新規開拓

 つゆどんを始めて1年経ちますが、今まで(TV)ゲームを取り上げた記事は1つもありません(少なくとも私の記憶には)。今日は私が提案した新しいゲーム(システム)を2つ、ご紹介したいと思います。

 1.RPG(ロールプレイングゲーム)に、やる気を数値化したメンタルポイント(MP)の導入。

 私はFFよりドラクエ派(本当はネットハック派(笑)だが)なのでドラクエを前提に話を進めますが、例えば

 ○○(モンスター)はあなたの母親を真似て言った。「ゲームばかりしてないで、勉強しなさい」
 勇者は白けた。MPが5減った。
 魔法使いは白けた。呪文なんて唱える気にならない(呪文が使えない)。
 戦士は闘志を燃やした(次の攻撃が会心の一撃になる)。
 踊り子はふさぎこんだ。鬱になった。

 と、こんな感じです。MPがゼロになったキャラは冒険する気が失せて家へ帰る(死んだのと同義)。状態異常「鬱」は「毒」のMPバージョンで、歩くたびにMPが減っていく。「うつのくすり」で回復。
 宿屋で休むと基本的にMPもある程度回復するが、あまりに低すぎるとここでずっと休んでいたいとダダをこねたり、場合によっては乗り気だったキャラが無理に休まされてかえってやる気がなくなる(MP減少)場合も。もとより人の気持ちなので変化しやすい。例えば仲間が死んだ場合、仇討ちに燃える性格のキャラもいれば、反対に怯んで及び腰になるキャラもいる(そういう設定はあらかじめ決めておく)。それらを数値化して攻撃力にも反映させる、という感じで。

 最初にプレイヤーの年齢を入力させて、それに合わせてシステムを組めば、モンスターに「こんな年になってまだこんなことやってるのかよ。呆れるぜ」「俺を倒して、それで仕事がうまくいくならいいがな、はっはっはっ」等の効果的なセリフを吐かせることができ、そのときの気分によって白けたり、怒ったり、ヘコんだり、より感情豊かにゲームを進めることができると思われますが、いかがでしょうか。
 鬱の人に失礼じゃないかという指摘については、私自身そんな風には考えないし、仮にそう考えたとしても、分裂病(今は統合失調症と蔑むそうだが)の人に失礼な状態異常がすでに定着してるので、当たりません。

 2.SLG(シュミレーションゲーム)で現代史を学ぶ

 「三国志」という有名なSLGがありますが、あれは相当昔のことだし、第一日本ではないので、いまいち身に迫ってくるものが無い(端的に言えば、単なる陣取りゲームだ)。そこでこれらのシステムを叩き台にして、現代日本の政治を舞台に、プレーヤーが予め登録されたキャラ(政治家、あるいは候補者)の中から好きにを選んで遊ぶというゲーム。
 まず目的を自分で設定するところから始めないといけない。

 最初は手近なものから、 
 ・国政選挙に当選する
 ・二期当選を果たす
 ・予算委員会でTVに映る
 ・TV出演を果たす
 与党幹部クラスの政治家を選択したプレイヤーなら
 ・閣僚になる
 ・選挙で大勝する
 ・ライバルを蹴落とす 
 ・総理大臣になる
 ・合法的に軍事国家へ転換させる
 こうなると「クーデターを成功させる」というのが欲しいが、念頭においてるのは選挙が中心の政治ゲームなので今回は見送る方向で。

 資料の乏しい三国志でも500人前後のキャラが登録できるんだから、現代日本なら2000人は軽いだろう。メーカーさんそのへんはよろしく。

 次にシナリオだが、これも事欠かない。
 シナリオ1 1972年7月 田中角栄、国政を牛耳る
 シナリオ2 1978年12月 角福戦争と中曽根の寝返り
 シナリオ3 1986年6月 20年後の闇の元凶 中曽根3期目
 以後割愛。とりあえず(三国志で言えば)角栄が張角(黄巾賊)で中曽根が董卓のポジションです。

 能力としては、統制力、威圧力、政策力、人気の4つを100をMAXとして数値化して表します。例えば鈴木宗男であれば、72、95、57、32といった具合です。

 コマンドは金集めや人脈作りが中心になりますが、プレイヤーが選んだキャラの地位によって変える必要があると思われます。最低でも「新人議員」「中堅議員」「党幹部クラス」の3つは分けないと、することが全然違いますからね。
 イベントネタは、選挙にまつわるエトセトラのほかにも、汚職事件とか派閥闘争とかスキャンダル発覚とか、とめどなく溢れていますが、このゲームはどう転んでも実現しません。
 どう描いても名誉毀損で訴えられる。ゲームに悪役は必須なわけですからね。もっとも、このゲームに限っては善玉をこしらえる方が大変ですけどね。
posted by LG18 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常・全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月14日

画龍点睛

 自転車屋の店主「いらっしゃい」
 LG「これこないだここで買った自転車なんですけどね」
 LG「漕いだらギシギシ言うんですよ」
 店主「どれ……ふむ」

 店主「いや特に問題はないですよ。ちょっと油が切れてるだけでしてね」
 LG「ふざけちゃいけない」
 店主「はい?」
 LG「ここへ来る前に、他の自転車屋に見てもらったんだ。ベアリングを交換しないと近々チェーンが外れたり、走行に支障を来すというじゃないか」
 店主「はっはっは、そらオーバーですわ」
 LG「そりゃ商売だから、多少はオーバーかも知れない。でもかなり傷んでるのは事実だろう? 『油が切れてるだけ』だって?」
 店主「お客さんが買いはったのは中古車ですからな。多少の傷みはしゃあないですわな」
 LG「ふざけるなよ」
 LG「素人や思てナメとったあかんぞこら。自転車は素人やけどな、民法には瑕疵担保いう制度があるんやぞ」
 LG「こんなもん『隠れたる瑕疵』以外の何物でもないやないかこら。この紙見てみい。あんたが書いた紙や。買ってまだ一週間しか経ってない。ましてや1、2回しか乗っとらんのやぞ。それでギアが傷んでました、このまま走ったら壊れるかもしれません、中古車やからしゃあない、で通ると思とんかこら」
 店主「修理はしますけどもお代は頂きますよって」
 LG「まだ分からんのかいな――」(ほな簡易裁判所持っていかなしゃあないな。あんたが負けたら弁護士代から皆払うてもらわなあかんねやけどな。)

 店主「分からんのはてめえの方じゃコラ」
 子分2「大人しゅうしてたらつけあがりおって。兄ちゃん、なかなか言うてくれるやないか、お?」
 子分3「おう。ないやいな兄ちゃん。よう聞こえんかったんやわ、もう一回話聞かせてくれへんかの」
 子分4「ああクルゥア! はよ話さんかい」
 LG「いや、まあ、あの、なんでも、なんでもおまへんでな、あはは。」
 子分1「なんでもないんやったらとっとと帰んなはれな」

 ――と、丸めこまれないことを祈りつつ、明日にでも早速ギシギシ言う自転車の交渉に行こうと思います。ええ、まだ行ってません。

 LG「くそっ、安物売りやがって」

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2006年04月11日

因果応報

 LG18は学生時代、数学が大の苦手でした。始めから公式や記号にアレルギーをもっていたのですが、小学校の頃は「カッコ上底足す下底、かける高さ割る2(台形の面積)」と、日本語だったので大丈夫でした。記号らしい記号もなかった。中学に入ってもまだなんとかもちましたが、高校へ入ってからがまるでダメでした。公式がことごとく記号になったから。理由はただそれだけです。

 でも答えがわからないわけではなかった。なぜなら、目分量でかなり分かるからです。図形の辺の長さや角度や面積、関数の座標、複数の座標を結んだ図形の面積などは、正確に図を描けば目で解けます。さらに、いかに公式を使わずに問題が解けるかという点のみに腐心していたLGは、数列を麻雀の点勘定で解いたり(等比。等差は解答付近を勘で探り当ててあとは計算あるのみ)、唯一記号らしい記号の出ない場合の数、確率の項は出来が良かった(但し確率以外は式が立てられないので点はほとんどない)ということもありました。

 始めは農学希望だったのですが一年の夏休みで理系はあきらめました(当然だ)
 家庭教師のバイトのときに「極意を伝授してやる」といって、極力公式を用いないで三平方の定理の問題を解く方法を教えましたが、「普通のやり方で良い」と一蹴され、わずか半月であえなくクビになりました。

 そうやっていろんなことを犠牲にして、記号に目がくらむという理由だけで将来の可能性を著しく狭めて、今最後の試験に際し、記号でも何でも詰めこんでやる、かかって来いという気合いで、一般教養の数学の講座にのぞみました。
 (従来、公務員試験といえば場合の数や確率など、LGにとって最も得意な分野が、一般知能にまで出題の幅を広げていたり、他にも勘や目分量で解ける問題が頻出していて、これまで自分が長年培ってきた邪道な解法がいかんなく発揮できると思っていたのですが、去年の試験を受けた印象では(これからきちんと検証しなければならないが)、公式を使わないと解けないようないわゆる「数学」の問題が多くて、結局それが敗因だと分析したから。少なくとも確率の問題は一問もでなかった)

 いざ講座が始まって。先生いわく
 「公式なんて使わなくて良いです、というより、使ってはいけません。
 何!? じゃあどうやって解くんだ
 「目分量で解いてください。それが一番早くて正確です
 ・・・・・
 金返せー!!(涙)
 「問題に図が描いてありますが――」
 あれはすごく正確に描いてあると言うんだろう。ほら言った。言いやがった。俺が分かりきってることをぬけぬけと。
 この講義(の展開)なら俺でも教壇に立てるぞ。
 「こんな簡単なことに、誰も気付かないんですよね
 気付いてたっつうの! このくそ野郎。三角関数をやれ! 微積教えてくれ! (出題)傾向として俺はそっちの方が怖い

 ・・・
 ・・・・・

 でもこの講義は面白くて、くたびれなかったのも事実です。それでまた冗談の中身とその早口さがビートたけしに似てて笑えました。
 「ここの高さが0.2ミリなんですね。オカモトさんは0.02ミリのを作ってるんですけど、ははは」
 「6角形といえば雪印のマークですね(と言いながら6角形に付け足して雪印のマークを書く)。この(6角形の)中身に何が書かれているか皆さん知ってますか? 見てるようで見てないんですよねえ。(適当にチョークを動かしながら)黄色ブドウ球菌、じゃありませんよ。それでつぶれちゃったってね、ははは」

 前者のネタは声上げて笑いそうになりましたが、教室中に「意味がわからん」という空気が充満してた(書いたものを読めば理解できる人でも、早口で喋られるのを正確に聞き取ろうとすると、ある程度相手の言うことを予測してないと聞き取れないので、分からないことが多い)のでこらえました。私も意味がわからないネタがいくつもあって、惜しいです。

 それで、弱くはない雨の中を私は何を勉強しに行ったんでしょうね、と。試験に出れば文句はないですけどね。
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2006年04月08日

悶々

 去年の4月の記事を読むと、今よりも面白くてかなりがっかりです。当時は始めたばかりで読んだ方も少ないと思うので、是非読んでみてください(左にある「過去ログ」から読めます)。読んだ人も忘れてると思うので読んでみてください(押し売り)。今よりポップで、媚びてて、青くて、かわいいったらありゃしない(お前は誰だ)。
 まあ今の方が素なんですけどね☆

 もともと一つのテーマに絞ることはしないでおこうと考えていたところに、友人にも「内容が特定されてないのが良い」といわれて万華鏡を宣言するに至りましたが、最近はどうにも自分のワンパターンに嫌気がさして、またいつもの「テスト前ブルー」も微妙にからんでいるらしく、一丁小説でも書いてやろうかと半ば本気で考え始めてます。時間がないというより、そこへかりたてるあと一歩の熱が足りません。自分、大概いくじなしなもので。

 早い話が、行き詰まってます。沈殿物が小説へ駆り立てる程度に。
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2006年04月05日

春はなんか優しくて残酷

 「誰が何て言っても」という物言いは他人とのコミュニケーションの余地を一言で断ち切る便利で凶器な物言いですが、それによりますと、誰が何て言ってもつゆどん(天つゆのない天丼なんて)は大長編小説だ、だそうです。こうなると私すら何と言っても無意味です。話が続かないのが難点です。

 パ・リーグは開幕十試合で既に順位が固定されました。すなわち1・2が西武・ダイエー(同立首位)、3位が日本ハム、以下オリックス、ロッテ、楽天。4位と5位はじきに入れ替わるでしょうが、所詮Bクラスです。1・2位も同様にどのみちプレーオフ次第なのであまり意味はありません。
 それをいうならセ・リーグもわずか5試合で1位と5位が入れかわるのみになってしまいましたけども(笑)あんまり言うと外した時にからかわれるのでこのへんでやめときます。

 「大学の友人は一生の友人だ」と言われますが、いざ自分が大学を出て感じたことは、単にそれ以降友人ができないというだけのことなのだろうということ。アラーキー口調で言うと、「大学のうちに人格が完成するっていうと、まあ大げさなんだけどな。なんつーか、こう、固まっちゃうんだろうな。いいとか悪いとかじゃなくってさ」というかさ。アレ? うつっちまったかな。
 自分の周囲の人間も「(社会的な関係は別として)今から人間関係を一から築き上げていく気にはなれない」というのが大勢です。他人事ながら結婚とかどうするんだろうかというのはありますが、私が何か言っても動く話でもなし、余計なお世話です。私自身は義務教育の時から人格が完成されていたクチなんで(笑)まったくもっていまさらですけども。

 「新しい季節はなぜか切ない日々で」? 桜を見る目が新しくない

 野球がツーアウトからなら、人生は脳死からかな。
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2006年03月30日

君の不思議な夢のはなし

 一人の男と、その東西南北を塞ぐようにして四人の人間が立っている。一人の男を取り囲んでいる四人のうち、三人は女で、残る一人は男であり、それが自分である。東西南北というのは分かり易いように言っただけで、方位などは全く分からない。何も無い平面で、それぞれの距離は2、3mほどしかない。将棋の駒になって並べられたような感じだ。
 ――ふむ。それで?
 自分からみて正面に男が立っているが、その男とは初対面である。「会ったことが無い」と言わないのは、ここで会うことが予定されていた様な感覚がしたからだ。そして残り三人の女とはそれぞれ何らかの関係を持ったことがある。
 ――彼女だったということ?
 そうだったのも、そうでないのもいる。そのうち、一番問題のなかった女は自分から見て男の向こうにいて、ここから表情をうかがうことはできない。正確に言えば、いるという確信が自分にあるだけで、姿を確認したわけではない。
 ――それでしゃべり始めるのか
 その前に残り二人の女について、一人は自分がひどい仕打ちをした女であり、自分は今でもそのことを心底申し訳なく思っている。機会が認められないから謝罪はできていないが、できることなら一言謝りたい。一方、もう一人の女は自分がひどい仕打ちをされた女で、かつてはひどく傷ついたこともあったが、今は何でもない。むしろ良い経験をさせてもらったと思っている。ただ、当時、謝罪したいというようなことを人づてに聞いたが、それは認めなかった。謝罪したことで精算されるのは嫌だったから。
 ――それで何を話すのか
 中心にいる男もまた、残り三人の女と面識があるようで、それぞれの女について尋ねてくる様子だったように思う。自分はそれを、色んな意味でなるべく上手に伝えようとする。まずは上に喋ったこと(ひどい仕打ちをしたとかされたとか、それについて思うこと)から話そうとした。
 ――本人達がいる前で?
 それが、いざ話すときになると、姿は確かに見えるんだが、本当にそこにいるのかどうかが曖昧で疑わしいものに思えて、かえって不気味に思った。
 ――視覚よりも第六感の方が信憑性を感じられると?
 そのときはそうだったのだと思う。あるいは彼女達は透明の球体に包まれて、感覚を全て塞がれているとか、そういう感じに思えたのかも知れない。その状態で話し始めた。
 ――どんなふうに
 どっちにしてもあまり思い出したくない記憶だから、なるべくそれには触れないようにした。今から思えば、彼女達を良く伝えるのが目的なのか、自分のことを良く伝えるのが目的なのか分からないまま喋っていたように思う。
 ――具体的には
 それを覚えていない。
 ――なんだそりゃ。それでは話に――
 ただ、
 ――ただ?
 ただ、「いい人だったよ」という自分の声で目が覚めた。
 ――はあ。
 自分やったら、どんな風に喋る?
 ――え? いきなりそんなこと言われてもなあ。
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2006年03月29日

実地的実験

 ここのところ仕事場でスピッツのベストばかり流れるものだから、ちょっといいとこ見せようとして、普段挨拶しかしないような勤め先の女の子にこの話を吹聴しました。

 一人目の反応。
 驚きを示すも、かなり引いてる様子。そして反発してきたので丁寧に解説すると、「さわやかで美しい(という自分の)イメージを壊されたくない」という空気が微妙に漏れ始めた。仕事の合間で時間もほとんどとれず、その後その話題に触れることは憚られた。こちらも伝えきらなければならない情報を伝えきれず、不完全燃焼のまま失敗。「そういうエグいのは自分達の歌だけで十分だという祈りと受け取るべき」というありきたりなフォローが精一杯。

 二人目の反応。
 やはり驚きを示す。そして反発(具体的には「歌い出しで絞め殺してるんだ」という私の主張に対して、「なぜそう言えるのか」というもの。一人目も同じ)。解説すると、引くというよりは感心した方が強い様子だった。これは成功かと思い、そのようにも取れるというだけで、そう取らなければならないという姿勢で表現されているわけではないというところまで話したが、それへの反応はいまいちだった。この他にも危険なものとして、ロリコンの曲は結構多いと思われる(仕事中聴いていて思ったことは、「夢じゃない」は幼女誘拐の歌だということ)ことを示唆。ロリコンというキーワードから話がだんだん本筋からそれて(宮崎駿とか)、終わってみればまずまずの失敗(そんな日本語はない)。

 ほとんど話したことないのだから(相手の価値観を知り得ず)、どだい無理な冒険だったなというのが総括です。スピッツが好きなのかどうかは知りませんが、二人ともインタビューの話が出てきたのは驚きました。「ああでも、インタビューでも『自分はロリコンだ』みたいなこと言ってましたね」って、そう言ったからそうだとは限らないっつうの。これが実験失敗の端緒です。

 今までのわずかな経験に基づくのみですが、どうして女性は表現されたものを全て真(真でない場合は責任の対象)ととるんでしょうかね。マジメな顔をすれば世の中全員が首相の国会発言と同列に並ぶと考えるんでしょうか。女は冗談が通じないとか言いますが、虚とみせて実、実とみせて虚というところに面白みを感じない傾向はあるんでしょうねえ。頭の良い人がそういうそぶりを見せると、なんとももったいない気がするんですが。
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2006年03月19日

甘(うま)い話

 バイト先で店長が1000円のボールペンを品出ししながら、「これが飛ぶように売れたらこんなおもろい商売ないんやけどなあ」と呟いてました。
 小学校のときに授業で、画用紙とサインペンでお金を作り、各自家から持ち寄った物に適当な値段をつけて、お互いに売り買いし合って、金が儲かる仕組みを実地で学んだ経験があります。わんさと集まった画用紙の金をほくほくと数えながら、子供心に商売というのは面白いものだと思った記憶が鮮明に残っています。
 しかし、それは売れる(在庫がない)というのが絶対的な前提であり、真理です。
 売れない商売ほどしょうもないもんはない。

 さて、うちの店に語学のテキストが続々と入荷されています。なぜ急に。
 一方、駅前留学を謳う某大手英会話スクールが3月末を限りに値上げするという宣伝を電車にしてました。なぜ今なのか。
 最近になってようやく、新たに外国語を学ぶ人は4月から始める人が多いということに気付き、上に書いた二つの動きが繋がりました。
 もはや説明するまでもありませんが、某英会話スクールは4月からの客を現在の値段で他社より先に取りこむとともに、そうはいってもやはり4月にならないと始めない大部分の客に高い値段で商品を売るねらいのもとに、この時期に値上げするということです。

 貯金が苦手なあなたの代わりにかしこく積み立てできる保険だとか、だまされてはいけません。私個人は(生命)保険とサラ金が最たるものだと理解していますが、一般に企業は皆、自分たちが儲かるためのことしかしません。

 「企業とは儲けではなく福祉だ」と言えば儲かるだからそう言う

 私や、普段からここへ来てくださる(基本的に私の発信を許容している)ような方には分かりきったことのなので、ここへ書いてもあまり効果は見込めないのですが。

 そうはいっても…
posted by LG18 at 16:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常・全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月13日

お得意様向け

 いつも足繁く通ってくださってる方、ありがとうございます。日頃のご愛顧を感謝して、わたくしLG18より、ささやかながらプレゼントをさせていただきます。

 今おおいに疑って下さった方、上得意様とお見受け致します。どうぞこちらをごらんください。

 6つの記事をいっぺんに読んで頂けます。題して「未公開のエクス――」
 たしー。
posted by LG18 at 21:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常・全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月04日

来週、兄が結婚します

 LG「本日はさわやかな小春日和のもと、皆さまに御祝いして頂いて、兄も喜んでいることと思います。ありがとうございます。私は弟のLG18でございます。拙い司会ではございますが、本日は最後までどうぞよろしくお付き合い願います」

 一同 まばらな拍手

 LG「さて、新郎新婦入場の前に、簡略ながら紹介させて頂きます。まず新郎、LG18の兄でございますが、幼少時代から弟を虐め倒すことが趣味でして、まあ、私の口から言うのもなんですから、こちらをお聞き頂きましょうか」

 カセットテープを再生させる
 兄「お前はまだわからんようやな」
 LG 歯茎を震わせる音
 兄「生きたくないんか。ほなしゃあないな」
 LG 悲鳴
 カセットテープを止める

 LG「これは6歳の時、シャツにライターで火をつけられたときのものです」 

 一同 ざわめき始める
 母親 「何を言い出すの」LGの袖を強く引っ張る

 LG 服をはだける
 LG「この肩の火傷は、その時のものでしてね。ええ、そののち兄は、学生時代を通じてクラスメートから親しまれ、アンケートで『お兄ちゃんにしたい人』で一位を取ったこともありました。あっはっはっ、現実はこんなもんですよ。このテープは120分にわたり、延々と私の悲鳴が録音されています。もちろん命がけでしたけれども。」

 一同 騒然とする。新婦側一同から怒号が飛び交う。
 新郎(LGの兄) LGがロックした入口のドアを蹴破って会場に飛び入る。

 LG「皆様、お静まりください、お静まりください。この馬鹿げた宴会は、まもなく幕を閉じます」スーツのポケットから用意していた炸裂弾を取り出す。
 新郎(LGの兄) 勢いあまってLGに掴みかかる

 大爆発、炎上。

 幕。

 ***

 冗談はさておき(笑)、とうとう間にあいませんでした。あれからもうすぐ一年、いずれにしても私の負けです。
posted by LG18 at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常・全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月24日

幼い微熱を下げられないまま

 去る2月15日に自転車を失った(撤去された)という記事を書きましたが、去年と一昨年、2年続けて2月14日に私は財布を落としました(因みに私はこれまでスリに近いものも含めて財布を20回弱ぐらい無くしているが、届いたことは一度もない)。今年は2月14日を財布の日と決めて普段よりさらにガードを固くして、事無きをえたと思った矢先のことだったんですね。今ふと気付いたことですが。
 逃れられない厄災と受け入れたら楽になるでしょうか。

 ここ最近軽く鬱だったんですが、無意味と知りつつ原因を探ると、発症する前日から一週間前までの7日のうち4日が昼食がジャンクフードでした。(朝夕は栄養のある食事をきっちり摂っている)
 全くの笑い話ですが、過去に鬱入ったときは必ずと言って良いほど同じ状況にあって(うち2回は一週間三食でそういう食事が続いて、舌が回らなくてまともに喋れなくなったことがある。これは笑い事ではない)、栄養不足と鬱症状の相関関係はともかく(というか私自身がそんな関連を信じていない)、分かってるんなら避けろよって話なんですが、金が無いから定食屋に行けないわけで安いジャンクフードに手を出すんですがこれがまた美味いもんで。安くて美味いんだからいいじゃないかと続けてるうちに……となるわけです。

 周囲からは羨ましがられますが(すぐに心身に異常を来すため、不摂生できない=健康に過ごさざるを得ない)、自身は不便なことこの上ない。ジャンクフードといっても、インスタントやハンバーガーだけでなく、ラーメン屋のラーメンとか牛丼屋のちょっとした定食とか安いめのコンビニ弁当とかも頻食はNGで、はっきり言ってこの年の男にとっては昼飯の3本柱みたいなものを同じように、一週間食べ続けているだけで「お、おぉ、おお、おはぁ、おはあようござ、ござい、」になる(但しやたらに早口)んだから(*事実です)理不尽です。
 他人から指摘されるまでもなく、中華料理屋の得体の知れない野菜で作られた野菜炒めやらサラダやらで保たれる健康だから、もっぱら精神的なものだろう(その意識がなかったにしても)と思うのですが、ある日倒れて病院へ運ばれて、診断結果が栄養失調で、医者に詰問されて牛丼を1ヶ月食べ続けてたことに気付いたという知人もいましたし、注意しておくにこしたことはありませんけども。

 ちなみに、一日の睡眠時間が4時間を切ると、翌日は日常生活に支障を来すほどひどい胃もたれを起こすので、もう何年も徹夜してません(し、したときは必ず次の日一日寝込むことになる)。ハタチすぎてから急に老体になりました。それまで特に身体に悪いこともしてないんですけどね。

 ホリエモンとライブドアについて、(いずれ我が身を滅ぼすことにつながるとの自覚もなく)ただ成長するだけが目的であって、えらくバイタリティである点で腫瘍(ガン)と同視できるなんてふざけたことを口走っていた三流の小説家がいましたが、生命力がなきゃただ息を吸って吐くだけで人生が終わっちまって、お前みたいにくだらん話をだらだら書いてる暇なんてとてもじゃないがないんだっつうの。
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2006年02月20日

モデルケース(言葉の力・前編)

 ――ないことをあることのようにって、どうやって?

 「こないだ働いてるときさ、『牛すき鍋定食並みでつゆだくで』とかいう意味わからん客が来てさ、意味わからんやろ? もとからつゆだくやっちゅう話で。それでからかい半分で鉄鍋ひたひたにつゆ入れて出したら、その客それ全部飲んだんよね。ありえなくね?」
 とか言ってあとは適当に前後繋いだら、吉野家の店員だということになる。

 「ちょっと聞いてよ、やっとこの仕事慣れてきたと思ってて、いつも通り掃除しに部屋入ったら、いきなりコケたの! でさ、はじめ何が起こったか分からんくてさ、起きあがってみたら超ビックリ! 床がローションまみれでぬるぬるべとべとなんよ! もう信じられへんくてさ。も〜お前ら何やらかしてんとか思って。その日その部屋のせいでめちゃ残業やってんから〜」

 体験談を入れれば体裁が整う(自分の場合、会話形式にしたらさらにやりやすい)のは確かですが、私が言いたかったことはそういうことではないということを、また次にでも。

 注釈を読む
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