去年と同じCMやってますね。全く同じというわけではありませんで、去年の方が良かったですけども。
企業のHPへのリンクかと思いきや自サイトへのリンクという、押しつけがましいLG18ですこんばんわ。私も去年と同じ(ポップな)記事を書こうと、まずは間口を広げようと企んでいたのですが。
自宅と予備校の往復では倦んでくるので町の図書館で勉強を始めかけていると、横からおじさんが話かけてきました。
「携帯で衛星放送見れるの?」
よく分からないんでそう答えたら、しばらく同じ話題で逡巡した後、ラジオは聞けるかとか翻訳はできるのかとか色々聞いてきたので、知ってる範囲内で答えました。
それから1分ほど間があって、また尋ねられました。
「このへんで妊婦とやらしてくれるとこ知らない?」
は?
「妊婦に中**できる店無い? 東京ではウグイスダニってとこが有名なんだけど、大阪にはそういうところないかな」
知りませんよ(笑)
町の図書館ですよ。周りに普通に人いてるし。個人的には引きはしないですが、世間様の手前引くふりをしておかないと。
「あれは一回ハマったらおしまいだね。クセになるらしいよ。ありゃマインドコントロールだ。」うん、マインドコントロールだ、と繰り返しているおっさんの顔をうかがうと、さっきから誰かに似てると思ったんだ。
小川直也だ。よく似てる。
「じゃあ女医の乱交パーティやってる場所知らない?」
STOで目ぇ覚ましたろか。
また1分弱間があって、話しかけてきました。20禁かと思いきや、
「『
数学的思考法』って本があるんだ」
はあ。
「読んでみると良いよ」
よく分からないが、一本調子ではないらしい。
次は何を話しかけてくるだろうと思いながら待ってると、はたして口を開きました。
「ジョイにしごいてもらったことあるよ」
は?
「女医にね、手術のとき、3時間チンポしごいてもらったの」
ほんまかいな。
「ありゃすっげぇ気持ちよかったな」
そうかいな。
見ると、右目が血走ってます。それもそのはず、右目の周囲全体が赤黒くなっていて、痣になる前の感じで、どうみても誰かに殴られた痕にしか見えない。それで小川です。ただ、体躯は並です。
その次は「5000人以上と本番中**したAV男優はいるけど、1万人てのはいないな」とシモが連続して、「1万人っていうと、すごいよな」としみじみ言ってました。確かに自分の子供が1万人いたら痛快だ。このころから私は話しかけられたことをメモにとりはじめました。使える。
「女には排卵日ってのがあるの」
はあ。(知ってるよそんなこと)
「その前後に生でやると、御宮参りだ」
はあ。(そりゃそうだ)
「御宮参りなわけ」
<間(1分前後)>
「女は男のきんたま袋に精子がたまってるかどうか、見抜く力を養わんといかんよ」
はあ。(また随分と偏った見解だな)
「変な股のプライドとか捨ててさ、どんどんヌイてやんなきゃ」
はあ。(それはどうかと思うが)
「役割分担だと思うよ。俺が女だったらそうするね」
(*注:女性読者の怒りを買うのは損なので詳細は割愛)
<間>
「金ない金ない、っていうけどさ」はい。
「そんなことないんだよね。もってる奴はいるんだ」はあ。
「『死ぬ死ぬ』って言ってる奴に限って死なないんだ。本当に死ぬ奴は黙って死ぬ」そうかもしれないですね。
<間>
「女医にしごいてもらったんだけど、それまでそいつとあまり相性が良くなかったの。しょっちゅうケンカしてたりして」はあ。
「でも、しごいてもらってから、海馬に記憶されるっていうか、それからそいつには従順になっちゃって」はあ。
「こいつの言うこと聞いてりゃまたやってもらえるんじゃないだろうか、と思うわけだろうね。海馬に蓄積されてるんだよ」はあ。(海馬好きやなこの人)
「それで円滑にいくんだったら、それで良いんじゃないの、って話だよ」はあ。(なるほど、そこへ繋がるわけか)
<間>
「キミ、勉強してるんでしょ?」はい、まあ
「話しかけて集中乱れちゃったでしょ」いや、まあ
「羽生善治の『集中力』って本、読むと良いよ」
・・・
「『集中力』」(
*注:
谷川浩司著と誤っていると思われる。羽生の近刊は「
決断力」)
てめえが黙れば万事OKだっつうの(笑)
去年には戻れないかなあ。